会社の内線をスマホで使う方法とは?
小規模オフィスの電話環境見直しガイド

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会社の内線をスマホで使う方法とは?
小規模オフィスの電話環境見直しガイド

公開日:2026/06/08   更新日:2026/06/08

公開日:2026/06/08 更新日:2026/06/08

会社の内線は、クラウド電話やクラウドPBXを活用することで、スマートフォンでも利用できます。社員のスマホに通話アプリを入れ、内線番号を割り当てることで、外出先や在宅勤務中でも会社の内線通話や代表電話の取り次ぎがしやすくなります。

従来は、オフィス内にPBXやビジネスフォンを設置し、固定電話機を使って内線を運用する方法が一般的でした。しかし現在は、物理的な主装置や電話配線に依存せず、スマホやパソコンを内線端末として使う電話環境も選択肢になっています。

本記事では、内線電話の基本、従来型PBXで起こりやすい課題、スマホで内線を使う方法、クラウド電話「Widefone」でできる内線運用を分かりやすく解説します。

【会社の内線をスマホで使う方法】

会社の内線をスマホで使うには、クラウド電話やクラウドPBXを利用し、社員のスマートフォンに通話アプリを設定する方法があります。スマホに内線番号を割り当てることで、社内通話、代表電話の取り次ぎ、会社番号での発着信を、外出先や在宅勤務中でも行いやすくなります。

そもそも「内線電話」とは?

内線電話とは、会社や事務所の中で、社員同士が通話したり、代表電話にかかってきた外線を担当者へ取り次いだりするための電話機能です。

一般的には、各電話機に「101」「102」などの内線番号を割り当て、短い番号で社内通話ができるようになっています。例えば、

  • 「内線101番につないでください」
  • 「営業部へ転送します」
  • 「担当者へ取り次ぎます」

このような使い方は、多くのオフィスで行われています。

代表番号との関係

企業の電話対応では、「03番号」「06番号」などの代表電話番号と、社内の内線を組み合わせて運用するのが一般的です。

例えば小規模オフィスでは、

  • 03-XXXX-XXXX(代表番号)
  • 内線101:営業部Aさん
  • 内線102:営業部Bさん
  • 内線203:総務部Cさん

といった構成がよく使われています。
外部から見ると電話番号は1つですが、社内では内線番号によって担当者ごとに振り分けられているのが特徴です。

小規模企業でよくある電話構成

小規模オフィスでは、代表電話番号に着信した電話を、社内の各担当者へ内線で取り次ぐ構成が一般的です。例えば、「受付担当が代表電話を受ける→営業担当へ内線転送→担当者が対応」という運用です。
オフィスでの電話運用は、従来は、「ビジネスフォン+PBX(主装置)」をオフィス内に設置し、社員ごとに電話機を配置する形で運用されてきました。

現在も広く利用されている方法ではありますが、近年はテレワークや外出対応の増加により、電話環境を見直す企業も増えています。

オフィスでよくある内線の悩み

オフィスでよくある内線の悩み

内線電話は、多くの企業で長年利用されてきた便利な仕組みです。
一方で、従来型のビジネスフォンやPBXを使った電話環境では、運用面や保守面で課題を感じる企業も増えています。
PBXに関連した物理的な課題と、電話システムの運用の課題をまとめました。

レイアウト変更のたびに配線工事が必要

従来型の電話環境では、固定電話機とPBXを物理的な配線で接続しているため、座席変更やレイアウト変更のたびに電話配線の調整が必要になることがあり、

  • 部署移動
  • フリーアドレス化
  • オフィス増床
  • 移転

などのタイミングでは、電話工事会社への依頼が必要になるケースもあります。
また、配線構成が複雑になるほど、「どの電話がどこにつながっているか分かりづらい」といった管理負担も増えていきます。

法定停電など、保守に手間がかかる

PBXやビジネスフォンを運用するには、日常的な保守対応も必要になります。

  • 電話機故障時の切り分け
  • 配線トラブル対応
  • 法定停電時の電源停止・復旧確認
  • 停電後の電話不通チェック
  • 業者との調整

など、電話環境を維持するために、社内担当者が対応しなければならない場面も少なくありません。
特に法定停電後は、PBXや電話機の復旧トラブルが発生するケースもあり、「電話がつながらない」「一部の内線だけ使えない」といった問題への対応が負担になることもあります。

PBXの更新費用が高い

内線電話の仕組みを支えているPBX(主装置)は、長期間利用される設備ですが、老朽化や保守終了に伴い更新が必要になることがあります。
特にPBX更新では、以下を代表としたコストが積み上がり、想定以上の負担になるケースも少なくありません。

  • 主装置の交換
  • 電話機の入れ替え
  • 設定変更
  • 工事費用

そのため、「今の電話環境を維持するだけでも費用がかかる」という点に課題を感じる企業は多く見られます。

電話機がオフィスに固定され、外出時に代表電話を取れない

従来のビジネスフォンでは、社員ごとに固定電話機が割り当てられているケースが一般的です。
そのため、自席にいないと電話を取れなかったり、会議中・別フロア・テレワーク中には代表電話へ対応しづらかったりするなど、場所に依存した運用になりやすい傾向があります。

特に営業担当の外出が多い企業では、「会社にいる人しか電話対応できない」ことが業務負担につながるケースも少なくありません。また、小規模企業では代表電話への着信を少人数で対応しているケースが多く、担当者の外出や離席が重なると、電話対応が難しくなることがあります。

その結果、電話の取りこぼしや折り返し対応の増加、顧客対応スピードの低下につながるケースもあります。

会社の内線電話を、スマホで受ける・かける方法

会社の内線電話を、スマホで受ける・かける方法

内線にまつわる課題を見直す方法として、近年広がっているのが「クラウド電話」を使って内線をスマホで利用する運用です。

クラウド電話は、これまでオフィス内のPBX(主装置)が担っていた機能を、インターネット上のクラウドサービスに置き換えた仕組みです。社員のスマートフォンやパソコンに専用アプリを入れ、インターネット回線を通じて通話や内線通信を行います。
物理的なPBXや固定電話機に依存しないため、小規模オフィスを中心に導入が進んでいます。

スマホをそのまま内線端末として使える

クラウドPBXを利用することで、社員のスマートフォンに専用アプリを入れるだけで、そのスマホが内線電話として使えるようになります。

「内線101」「内線102」といった内線番号をスマホに割り当て、机上の固定電話機がなくても、スマホ1台で社内通話・取り次ぎが完結する構成になります。

会社番号(03/06など)で発着信できる

スマホで内線を使う運用のもう一つのポイントは、個人のスマホからでも「会社の代表番号」で発着信ができることです。

外出先からの折り返しは会社番号でかけられ、顧客対応のスピードが上がる点が評価されています。個人の番号を伝える必要がないため、プライバシー面でも安心です。

外出先・テレワーク中でも内線が使える

クラウド電話は、スマホとインターネット回線さえあれば、場所を問わず利用できます。

  • 営業先からそのまま内線で社内に確認
  • テレワーク中の社員にも、代表電話を内線転送
  • 出張先・サテライトオフィスからも同じ運用

など、「会社にいる人しか電話を取れない」という、従来の電話運用の制約を解消できる仕組みです。

複数拠点でも”一つの内線網”として運用できる

支店や別フロアがある場合、従来は拠点ごとにPBXを設置し、拠点間通話には別途回線や設定が必要なケースもありました。クラウドPBX型の内線では、拠点が分かれていても、すべての社員が同じ内線網に入る構成が可能です。

  • 本社⇔支店間も内線通話
  • 拠点を増やしてもPBX工事は不要
  • 在宅勤務者も内線番号で参加できる

「拠点が物理的に離れていても、社内通話は一つの仕組みでまとめられる」という点で、組織の柔軟性が高まります。

クラウド電話型の内線が選ばれる理由(まとめ)

従来のPBX・ビジネスフォンと比べると、クラウド電話型の内線運用には次のような違いがあります。

(表:クラウド電話型の内線が選ばれる理由)

選ばれる理由 内容
自社設置型PBXを減らしやすい オフィス内に主装置を設置せず、クラウド上の電話機能を利用できるため、設置スペースや保守負担を抑えやすくなります
配線工事の負担を抑えやすい スマホやパソコンを内線端末として使えるため、座席変更やレイアウト変更のたびに電話配線を調整する負担を減らしやすくなります
スマホを内線端末として活用できる 社員のスマートフォンに通話アプリを設定することで、固定電話機を増やさずに内線運用をしやすくなります
内線の追加・変更に対応しやすい 人員増減や組織変更に合わせて、内線番号や端末設定を見直しやすくなります
移転・拠点変更に対応しやすい 物理的な電話配線への依存を減らせるため、オフィス移転や拠点追加時の電話環境を見直しやすくなります

これらは、固定電話機やPBXを中心とした従来型の電話環境では対応が難しかった部分です。特に、人員や拠点が変動しやすい小規模オフィスや、PBXの老朽化・保守終了を控えた企業にとって、運用負担とコストの両面で見直しやすい仕組みとして注目されています。

クラウド電話「Widefone」でできる内線運用

法人向け多機能クラウド電話・アプリ「Widefone」

ここまで紹介してきた「内線をスマホで使う」運用を、具体的に実現できるサービスの一つが、クラウド電話 Widefone です。工事不要・スピーディーに開通でき、小規模オフィスからの導入が増えています。

Widefoneの基本構成

スマートフォン・パソコンに専用アプリを入れるだけで、すぐに利用を開始できます。

(表:Widefoneの基本構成)

項目 内容
利用端末 スマートフォン/パソコン/対応SIP電話機
取得できる番号 03・06などの市外局番、050番号、0120・0800など
必要な設備 不要(PBX・固定電話機・配線工事すべて不要)
主な機能 内線通話、会社番号での発着信、代表着信、通話録音など
開通までの期間 最短3営業日~※構成・番号種別・本人確認書類などにより異なります
月額費用 1,300円(税抜)※利用番号・内線数・オプション構成により異なります
初期費用 1,300円(税抜)

内線運用に関わる主な機能

代表電話の取り次ぎや、拠点間・在宅勤務者との内線通話など、オフィスの電話運用に必要な機能を一通り備えています。

  • スマホ内線:社員のスマートフォンを内線端末として利用可能
  • 会社番号(03/06など)で発着信:外出先からの折り返しが代表番号でできる
  • 拠点間内線:本社・支店・在宅勤務者を一つの内線網にできる
  • 代表一斉着信/代表リレー着信:代表電話への着信を複数端末に振り分けできる
  • IVR(自動音声応答):「営業は1番、サポートは2番」といった自動振り分けできる
  • 通話録音:品質管理・コンプライアンス対応に活用可能
  • 固定SIP電話機にも対応:受付など、据え置きの電話機が必要な場所でも併用可能

PBXからの切り替えステップと、向いている企業

Widefoneは、工事不要で短期間に導入できる点も特徴の一つです。ここでは、既存のPBX・ビジネスフォンから切り替える際の流れと、特に検討しやすい企業の特徴を紹介します。

STEP 1 現状調査

電話環境の整理

STEP 2 プラン設計

必要機能を選定

STEP 3 番号引き継ぎ

03/06番号も継続

STEP 4 切り替え・運用開始

アプリ導入で完了

PBXからの移行ステップ

  • STEP 1:現状調査(現在の電話環境を整理)
    代表番号・内線の本数・利用中の機能(IVR・通話録音など)・契約中の回線サービスを確認し、移行に必要な情報を洗い出します
  • STEP 2:プラン設計(必要な内線数や機能を選定)
    テレワーク対応・拠点間内線・代表着信の振り分けなど、現状で課題になっている部分を解消する構成を設計します
  • STEP 3:番号引き継ぎ
    現在ご利用中の電話番号(03・06など)は、条件によってそのまま継続利用できる場合があります。※引き継ぎ可否は契約状況により異なるため、事前のご確認をおすすめします
  • STEP 4:切り替え・運用開始(配線工事不要)
    スマートフォンやパソコンに専用アプリをインストールし、設定を行えば運用開始です

導入が向いている企業

ここまで紹介してきた課題に当てはまる小規模オフィスでは、Widefoneを特に検討しやすいといえます。

  • 社員5〜30名規模で、代表番号1本+内線で運用している
  • PBX・ビジネスフォンの更新時期を迎えている
  • オフィス移転やレイアウト変更を予定している
  • 営業担当の外出が多く、代表電話の取りこぼしが課題になっている
  • テレワーク・在宅勤務にも電話対応を広げたい

これらのいずれかに当てはまる場合は、現在の電話環境を見直すタイミングとして検討する価値があります。

よくある質問(FAQ)

内線電話と外線電話の違いは何ですか?

内線電話は、会社や事務所内で社員同士が通話したり、代表電話にかかってきた外線を担当者へ取り次いだりするための電話機能です。外線電話は、顧客・取引先など会社の外部と通話するための電話です。内線では「101」「102」などの短い番号を使って社内通話や取り次ぎを行うのが一般的です。

スマホを内線電話として使えますか?

はい、可能です。クラウド電話やクラウドPBXを利用することで、社員のスマートフォンを内線端末として使えます。スマホに通話アプリを設定し、内線番号を割り当てることで、外出先や在宅勤務中でも社内通話、代表電話の取り次ぎ、会社番号での発着信がしやすくなります。

スマホで会社番号から発信できますか?

クラウド電話を利用すると、スマートフォンから会社番号で発信できる構成が可能です。個人の携帯番号を相手に知らせずに折り返し対応ができるため、営業担当者や外出の多い社員の電話対応にも活用しやすくなります。

会社の代表電話をスマホで受けられますか?

はい、可能です。クラウド電話では、代表番号への着信をスマートフォンのアプリで受けたり、複数端末へ振り分けたりする運用が可能です。外出中や在宅勤務中でも代表電話に対応しやすくなり、電話の取りこぼし対策にもつながります。

PBX(主装置)がなくても、内線電話は使えますか?

はい、使えます。クラウド電話では、従来オフィス内のPBXが担っていた電話機能をクラウド上で利用できます。そのため、自社設置型のPBXや専用の電話配線に依存せず、スマホやパソコンを内線端末として使う電話環境を構成できます。

小規模オフィスでもクラウド電話は導入できますか?

はい、導入できます。社員数名から数十名規模の小規模オフィスでも、クラウド電話は導入しやすい選択肢です。代表番号と複数の内線で運用している企業、PBXやビジネスフォンの更新時期を迎えている企業、外出先や在宅勤務中の電話対応を見直したい企業に向いています。

今使っている電話番号は引き継げますか?

引き継げる場合があります。03・06などの市外局番(0ABJ番号)は、契約状況や番号の発行元によって、クラウド電話に引き継げるケースがあります。
ただし、050番号は番号ポータビリティの対象外のため、引き継ぎはできません。引き継ぎ可否の詳細については、現在の契約内容を確認のうえ、クラウド電話の提供事業者へお問い合わせください。

まとめ:会社の内線をスマホで使うなら、クラウド電話の活用を検討しましょう

まとめ:会社の内線をスマホで使うなら、クラウド電話の活用を検討しましょう

内線電話は長年、多くの企業で使われてきた便利な仕組みです。一方で、テレワークや外出対応の増加、オフィスの柔軟な運用が求められる中で、従来型のPBX・ビジネスフォンでは対応しづらい場面も増えています。

クラウド電話を使った内線運用は、こうした変化への対応策の一つとして広がっています。

  • 工事不要・PBX不要で導入できる
  • スマートフォンをそのまま内線端末として利用できる
  • 外出先・在宅勤務中でも代表番号で発着信できる
  • 拠点が分かれていても、一つの内線網にまとめられる
  • 既存の市外局番(03・06など)も、条件によって引き継げる

特に、社員5〜30名規模の小規模オフィスや、PBXの更新タイミングを迎えている企業にとっては、運用負担とコストの両面で見直しやすい選択肢といえます。
「今すぐ切り替える必要はないが、次の更新時期に向けて情報を集めておきたい」という段階でも、現在の電話環境を一度棚卸ししておくことで、将来の判断がしやすくなります。

クラウド電話「Widefone」について、もっと詳しく

Widefoneは、小規模オフィスから導入できるクラウド電話サービスです。工事不要・スピーディーに開通でき、03・06などの市外局番にも対応しています。
ご検討段階に応じて、以下からご確認いただけます。

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公開日:2026/06/08   更新日:2026/06/08

公開日:2026/06/08 更新日:2026/06/08

会社の内線は、クラウド電話やクラウドPBXを活用することで、スマートフォンでも利用できます。社員のスマホに通話アプリを入れ、内線番号を割り当てることで、外出先や在宅勤務中でも会社の内線通話や代表電話の取り次ぎがしやすくなります。

従来は、オフィス内にPBXやビジネスフォンを設置し、固定電話機を使って内線を運用する方法が一般的でした。しかし現在は、物理的な主装置や電話配線に依存せず、スマホやパソコンを内線端末として使う電話環境も選択肢になっています。

本記事では、内線電話の基本、従来型PBXで起こりやすい課題、スマホで内線を使う方法、クラウド電話「Widefone」でできる内線運用を分かりやすく解説します。

【会社の内線をスマホで使う方法】

会社の内線をスマホで使うには、クラウド電話やクラウドPBXを利用し、社員のスマートフォンに通話アプリを設定する方法があります。スマホに内線番号を割り当てることで、社内通話、代表電話の取り次ぎ、会社番号での発着信を、外出先や在宅勤務中でも行いやすくなります。

そもそも「内線電話」とは?

内線電話とは、会社や事務所の中で、社員同士が通話したり、代表電話にかかってきた外線を担当者へ取り次いだりするための電話機能です。

一般的には、各電話機に「101」「102」などの内線番号を割り当て、短い番号で社内通話ができるようになっています。例えば、

  • 「内線101番につないでください」
  • 「営業部へ転送します」
  • 「担当者へ取り次ぎます」

このような使い方は、多くのオフィスで行われています。

代表番号との関係

企業の電話対応では、「03番号」「06番号」などの代表電話番号と、社内の内線を組み合わせて運用するのが一般的です。

例えば小規模オフィスでは、

  • 03-XXXX-XXXX(代表番号)
  • 内線101:営業部Aさん
  • 内線102:営業部Bさん
  • 内線203:総務部Cさん

といった構成がよく使われています。
外部から見ると電話番号は1つですが、社内では内線番号によって担当者ごとに振り分けられているのが特徴です。

小規模企業でよくある電話構成

小規模オフィスでは、代表電話番号に着信した電話を、社内の各担当者へ内線で取り次ぐ構成が一般的です。例えば、「受付担当が代表電話を受ける→営業担当へ内線転送→担当者が対応」という運用です。
オフィスでの電話運用は、従来は、「ビジネスフォン+PBX(主装置)」をオフィス内に設置し、社員ごとに電話機を配置する形で運用されてきました。

現在も広く利用されている方法ではありますが、近年はテレワークや外出対応の増加により、電話環境を見直す企業も増えています。

オフィスでよくある内線の悩み

オフィスでよくある内線の悩み

内線電話は、多くの企業で長年利用されてきた便利な仕組みです。
一方で、従来型のビジネスフォンやPBXを使った電話環境では、運用面や保守面で課題を感じる企業も増えています。
PBXに関連した物理的な課題と、電話システムの運用の課題をまとめました。

レイアウト変更のたびに配線工事が必要

従来型の電話環境では、固定電話機とPBXを物理的な配線で接続しているため、座席変更やレイアウト変更のたびに電話配線の調整が必要になることがあり、

  • 部署移動
  • フリーアドレス化
  • オフィス増床
  • 移転

などのタイミングでは、電話工事会社への依頼が必要になるケースもあります。
また、配線構成が複雑になるほど、「どの電話がどこにつながっているか分かりづらい」といった管理負担も増えていきます。

法定停電など、保守に手間がかかる

PBXやビジネスフォンを運用するには、日常的な保守対応も必要になります。

  • 電話機故障時の切り分け
  • 配線トラブル対応
  • 法定停電時の電源停止・復旧確認
  • 停電後の電話不通チェック
  • 業者との調整

など、電話環境を維持するために、社内担当者が対応しなければならない場面も少なくありません。
特に法定停電後は、PBXや電話機の復旧トラブルが発生するケースもあり、「電話がつながらない」「一部の内線だけ使えない」といった問題への対応が負担になることもあります。

PBXの更新費用が高い

内線電話の仕組みを支えているPBX(主装置)は、長期間利用される設備ですが、老朽化や保守終了に伴い更新が必要になることがあります。
特にPBX更新では、以下を代表としたコストが積み上がり、想定以上の負担になるケースも少なくありません。

  • 主装置の交換
  • 電話機の入れ替え
  • 設定変更
  • 工事費用

そのため、「今の電話環境を維持するだけでも費用がかかる」という点に課題を感じる企業は多く見られます。

電話機がオフィスに固定され、外出時に代表電話を取れない

従来のビジネスフォンでは、社員ごとに固定電話機が割り当てられているケースが一般的です。
そのため、自席にいないと電話を取れなかったり、会議中・別フロア・テレワーク中には代表電話へ対応しづらかったりするなど、場所に依存した運用になりやすい傾向があります。

特に営業担当の外出が多い企業では、「会社にいる人しか電話対応できない」ことが業務負担につながるケースも少なくありません。また、小規模企業では代表電話への着信を少人数で対応しているケースが多く、担当者の外出や離席が重なると、電話対応が難しくなることがあります。

その結果、電話の取りこぼしや折り返し対応の増加、顧客対応スピードの低下につながるケースもあります。

会社の内線電話を、スマホで受ける・かける方法

会社の内線電話を、スマホで受ける・かける方法

内線にまつわる課題を見直す方法として、近年広がっているのが「クラウド電話」を使って内線をスマホで利用する運用です。

クラウド電話は、これまでオフィス内のPBX(主装置)が担っていた機能を、インターネット上のクラウドサービスに置き換えた仕組みです。社員のスマートフォンやパソコンに専用アプリを入れ、インターネット回線を通じて通話や内線通信を行います。
物理的なPBXや固定電話機に依存しないため、小規模オフィスを中心に導入が進んでいます。

スマホをそのまま内線端末として使える

クラウドPBXを利用することで、社員のスマートフォンに専用アプリを入れるだけで、そのスマホが内線電話として使えるようになります。

「内線101」「内線102」といった内線番号をスマホに割り当て、机上の固定電話機がなくても、スマホ1台で社内通話・取り次ぎが完結する構成になります。

会社番号(03/06など)で発着信できる

スマホで内線を使う運用のもう一つのポイントは、個人のスマホからでも「会社の代表番号」で発着信ができることです。

外出先からの折り返しは会社番号でかけられ、顧客対応のスピードが上がる点が評価されています。個人の番号を伝える必要がないため、プライバシー面でも安心です。

外出先・テレワーク中でも内線が使える

クラウド電話は、スマホとインターネット回線さえあれば、場所を問わず利用できます。

  • 営業先からそのまま内線で社内に確認
  • テレワーク中の社員にも、代表電話を内線転送
  • 出張先・サテライトオフィスからも同じ運用

など、「会社にいる人しか電話を取れない」という、従来の電話運用の制約を解消できる仕組みです。

複数拠点でも”一つの内線網”として運用できる

支店や別フロアがある場合、従来は拠点ごとにPBXを設置し、拠点間通話には別途回線や設定が必要なケースもありました。クラウドPBX型の内線では、拠点が分かれていても、すべての社員が同じ内線網に入る構成が可能です。

  • 本社⇔支店間も内線通話
  • 拠点を増やしてもPBX工事は不要
  • 在宅勤務者も内線番号で参加できる

「拠点が物理的に離れていても、社内通話は一つの仕組みでまとめられる」という点で、組織の柔軟性が高まります。

クラウド電話型の内線が選ばれる理由(まとめ)

従来のPBX・ビジネスフォンと比べると、クラウド電話型の内線運用には次のような違いがあります。

(表:クラウド電話型の内線が選ばれる理由)

選ばれる理由 内容
自社設置型PBXを減らしやすい オフィス内に主装置を設置せず、クラウド上の電話機能を利用できるため、設置スペースや保守負担を抑えやすくなります
配線工事の負担を抑えやすい スマホやパソコンを内線端末として使えるため、座席変更やレイアウト変更のたびに電話配線を調整する負担を減らしやすくなります
スマホを内線端末として活用できる 社員のスマートフォンに通話アプリを設定することで、固定電話機を増やさずに内線運用をしやすくなります
内線の追加・変更に対応しやすい 人員増減や組織変更に合わせて、内線番号や端末設定を見直しやすくなります
移転・拠点変更に対応しやすい 物理的な電話配線への依存を減らせるため、オフィス移転や拠点追加時の電話環境を見直しやすくなります

これらは、固定電話機やPBXを中心とした従来型の電話環境では対応が難しかった部分です。特に、人員や拠点が変動しやすい小規模オフィスや、PBXの老朽化・保守終了を控えた企業にとって、運用負担とコストの両面で見直しやすい仕組みとして注目されています。

クラウド電話「Widefone」でできる内線運用

法人向け多機能クラウド電話・アプリ「Widefone」

ここまで紹介してきた「内線をスマホで使う」運用を、具体的に実現できるサービスの一つが、クラウド電話 Widefone です。工事不要・スピーディーに開通でき、小規模オフィスからの導入が増えています。

Widefoneの基本構成

スマートフォン・パソコンに専用アプリを入れるだけで、すぐに利用を開始できます。

(表:Widefoneの基本構成)

項目 内容
利用端末 スマートフォン/パソコン/対応SIP電話機
取得できる番号 03・06などの市外局番、050番号、0120・0800など
必要な設備 不要(PBX・固定電話機・配線工事すべて不要)
主な機能 内線通話、会社番号での発着信、代表着信、通話録音など
開通までの期間 最短3営業日~※構成・番号種別・本人確認書類などにより異なります
月額費用 1,300円(税抜)※利用番号・内線数・オプション構成により異なります
初期費用 1,300円(税抜)

内線運用に関わる主な機能

代表電話の取り次ぎや、拠点間・在宅勤務者との内線通話など、オフィスの電話運用に必要な機能を一通り備えています。

  • スマホ内線:社員のスマートフォンを内線端末として利用可能
  • 会社番号(03/06など)で発着信:外出先からの折り返しが代表番号でできる
  • 拠点間内線:本社・支店・在宅勤務者を一つの内線網にできる
  • 代表一斉着信/代表リレー着信:代表電話への着信を複数端末に振り分けできる
  • IVR(自動音声応答):「営業は1番、サポートは2番」といった自動振り分けできる
  • 通話録音:品質管理・コンプライアンス対応に活用可能
  • 固定SIP電話機にも対応:受付など、据え置きの電話機が必要な場所でも併用可能

PBXからの切り替えステップと、向いている企業

Widefoneは、工事不要で短期間に導入できる点も特徴の一つです。ここでは、既存のPBX・ビジネスフォンから切り替える際の流れと、特に検討しやすい企業の特徴を紹介します。

STEP 1 現状調査

電話環境の整理

STEP 2 プラン設計

必要機能を選定

STEP 3 番号引き継ぎ

03/06番号も継続

STEP 4 切り替え・運用開始

アプリ導入で完了

PBXからの移行ステップ

  • STEP 1:現状調査(現在の電話環境を整理)
    代表番号・内線の本数・利用中の機能(IVR・通話録音など)・契約中の回線サービスを確認し、移行に必要な情報を洗い出します
  • STEP 2:プラン設計(必要な内線数や機能を選定)
    テレワーク対応・拠点間内線・代表着信の振り分けなど、現状で課題になっている部分を解消する構成を設計します
  • STEP 3:番号引き継ぎ
    現在ご利用中の電話番号(03・06など)は、条件によってそのまま継続利用できる場合があります。※引き継ぎ可否は契約状況により異なるため、事前のご確認をおすすめします
  • STEP 4:切り替え・運用開始(配線工事不要)
    スマートフォンやパソコンに専用アプリをインストールし、設定を行えば運用開始です

導入が向いている企業

ここまで紹介してきた課題に当てはまる小規模オフィスでは、Widefoneを特に検討しやすいといえます。

  • 社員5〜30名規模で、代表番号1本+内線で運用している
  • PBX・ビジネスフォンの更新時期を迎えている
  • オフィス移転やレイアウト変更を予定している
  • 営業担当の外出が多く、代表電話の取りこぼしが課題になっている
  • テレワーク・在宅勤務にも電話対応を広げたい

これらのいずれかに当てはまる場合は、現在の電話環境を見直すタイミングとして検討する価値があります。

よくある質問(FAQ)

内線電話と外線電話の違いは何ですか?

内線電話は、会社や事務所内で社員同士が通話したり、代表電話にかかってきた外線を担当者へ取り次いだりするための電話機能です。外線電話は、顧客・取引先など会社の外部と通話するための電話です。内線では「101」「102」などの短い番号を使って社内通話や取り次ぎを行うのが一般的です。

スマホを内線電話として使えますか?

はい、可能です。クラウド電話やクラウドPBXを利用することで、社員のスマートフォンを内線端末として使えます。スマホに通話アプリを設定し、内線番号を割り当てることで、外出先や在宅勤務中でも社内通話、代表電話の取り次ぎ、会社番号での発着信がしやすくなります。

スマホで会社番号から発信できますか?

クラウド電話を利用すると、スマートフォンから会社番号で発信できる構成が可能です。個人の携帯番号を相手に知らせずに折り返し対応ができるため、営業担当者や外出の多い社員の電話対応にも活用しやすくなります。

会社の代表電話をスマホで受けられますか?

はい、可能です。クラウド電話では、代表番号への着信をスマートフォンのアプリで受けたり、複数端末へ振り分けたりする運用が可能です。外出中や在宅勤務中でも代表電話に対応しやすくなり、電話の取りこぼし対策にもつながります。

PBX(主装置)がなくても、内線電話は使えますか?

はい、使えます。クラウド電話では、従来オフィス内のPBXが担っていた電話機能をクラウド上で利用できます。そのため、自社設置型のPBXや専用の電話配線に依存せず、スマホやパソコンを内線端末として使う電話環境を構成できます。

小規模オフィスでもクラウド電話は導入できますか?

はい、導入できます。社員数名から数十名規模の小規模オフィスでも、クラウド電話は導入しやすい選択肢です。代表番号と複数の内線で運用している企業、PBXやビジネスフォンの更新時期を迎えている企業、外出先や在宅勤務中の電話対応を見直したい企業に向いています。

今使っている電話番号は引き継げますか?

引き継げる場合があります。03・06などの市外局番(0ABJ番号)は、契約状況や番号の発行元によって、クラウド電話に引き継げるケースがあります。
ただし、050番号は番号ポータビリティの対象外のため、引き継ぎはできません。引き継ぎ可否の詳細については、現在の契約内容を確認のうえ、クラウド電話の提供事業者へお問い合わせください。

まとめ:会社の内線をスマホで使うなら、クラウド電話の活用を検討しましょう

まとめ:会社の内線をスマホで使うなら、クラウド電話の活用を検討しましょう

内線電話は長年、多くの企業で使われてきた便利な仕組みです。一方で、テレワークや外出対応の増加、オフィスの柔軟な運用が求められる中で、従来型のPBX・ビジネスフォンでは対応しづらい場面も増えています。

クラウド電話を使った内線運用は、こうした変化への対応策の一つとして広がっています。

  • 工事不要・PBX不要で導入できる
  • スマートフォンをそのまま内線端末として利用できる
  • 外出先・在宅勤務中でも代表番号で発着信できる
  • 拠点が分かれていても、一つの内線網にまとめられる
  • 既存の市外局番(03・06など)も、条件によって引き継げる

特に、社員5〜30名規模の小規模オフィスや、PBXの更新タイミングを迎えている企業にとっては、運用負担とコストの両面で見直しやすい選択肢といえます。
「今すぐ切り替える必要はないが、次の更新時期に向けて情報を集めておきたい」という段階でも、現在の電話環境を一度棚卸ししておくことで、将来の判断がしやすくなります。

クラウド電話「Widefone」について、もっと詳しく

Widefoneは、小規模オフィスから導入できるクラウド電話サービスです。工事不要・スピーディーに開通でき、03・06などの市外局番にも対応しています。
ご検討段階に応じて、以下からご確認いただけます。

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