PBXの設置工事だけじゃない!
電話工事業界の新しい事業モデル「クラウド導入支援」とは?
公開日:2025/03/28 更新日:2025/03/28
公開日:2025/03/28
更新日:2025/03/28
近年、企業の電話環境は大きな転換期を迎えています。テレワークの普及や業務のクラウド化により、従来型PBX(オフィス内PBX・設備型PBX)に代わり、導入・運用が手軽な「クラウドPBX」のニーズが急速に高まっています。
この変化は、PBXや電話設備の設置・保守を担ってきた電話工事業者にとっても、新たなビジネスチャンスの到来を意味します。
本コラムでは、クラウドPBX市場の拡大背景とともに、施工を伴わず継続的に収益化できる“クラウド導入支援”という新しい事業モデルをご紹介します。
LAN工事や電話工事、通信機器の施工業務、ビジネスフォンの販売や設置、電話工事などを行う電話工事業者にとって、今こそ毎月安定収益を得られるストック型ビジネスにも展開できるチャンスです。ぜひご覧ください。

- 目次
- クラウドPBXとは?従来のPBXとの違い
- 工事不要で低コスト
- スマホも使え、機能が多様
- 中小~大企業まで、あらゆる規模や業種にマッチ
- 拡大するクラウドPBX市場に、電話工事業者はどう立ち向かう?
- 成長が期待できるビジネスモデル「クラウドPBX導入支援」とは
- 「クラウドPBX導入支援」具体的な進め方と収益方法
- 電話工事業者がクラウドPBXを扱うメリット
- 既存顧客との関係がより強固になる
- 従来型とクラウドのハイブリッドが提案できる
- クラウドPBX販売パートナーの選び方
- 「Widefone」の特長と導入支援
- スマホから固定電話番号で発着信
- 社員同士のチャットなど多機能なアプリ
- IVR(自動音声応答)も提供
- 販売パートナー向けの支援体制も充実
- まとめ:Widefoneは販売パートナーを募集しています
クラウドPBXとは?従来のPBXとの違い
クラウドとは、インターネットを通じてデータやサービスをオンラインで利用できる仕組みです。
クラウドサービスを日常的な例で説明すると、映画やテレビ番組をオンラインで見ることができるサービス(NetflixやPrime Video、Hulu 等)が挙げられます。DVDを借りるのではなく、インターネットを使って直接、必要な時に観たいものを観られるサービスです。
その中で「クラウドPBX」とは、インターネットを利用して電話の発着信や管理を行う電話システムのことを指します。以下にその魅力をご紹介します。
工事不要で低コスト
従来型PBXは物理機器の設置や配線が必要で、初期投資や導入工事に時間・コストがかかります。一方、クラウドPBXはインターネット経由で提供されるため、設備工事不要で迅速かつ低コストで導入でき、初期費用を抑えつつ月額料金で運用可能なため、長期的なコスト削減が実現します。
スマホも使え、機能が多様
クラウドPBXは従来型PBXに比べて、利用できる機能が豊富です。例えば、IVR(自動音声応答)や通話録音、内線通話、スマホ・PCでの発着信などがクラウド上で簡単に利用できます。従来型では別途機器や複雑な設定が必要だった機能も、クラウドPBXでは追加工事なしで導入でき、拠点追加や社員の増減にも柔軟に対応できるのが大きな利点です。
中小~大企業まで、あらゆる規模や業種にマッチ
クラウドPBXは、企業規模にかかわらず柔軟に導入できるのが特徴です。小規模な事業者であれば最小限の機能から手軽に始められ、大企業や多拠点展開をしている企業では、内線の拡張や拠点間通話、ユーザー管理などの機能を活用して効率化を図れます。従来型PBXのように設備投資や配線工事が不要なため、事業規模の変化に合わせてスムーズに対応でき、あらゆる業種・業態の企業にとって導入しやすいサービスです。
拡大するクラウドPBX市場に、電話工事業者はどう立ち向かう?

企業が利用する電話システムとして、クラウドPBXの導入は加速の一途をたどっています。特に2022年以降は、テレワークやハイブリッドワークといった柔軟な働き方への対応が、市場拡大を後押ししました。
また、クラウドPBXの多様なサービスが登場し、利便性やコスト面での優位性が広く認知されてきたことも追い風となり、従来型PBXの設備更新時には、クラウドPBXを選択肢のひとつとして検討する企業が増えています。
今や「PBX=ハードウェア」という常識は変わりつつあり、導入の柔軟性や拡張性、テレワーク対応の観点からも、クラウドPBXを採用する企業が増加しています。
ビジネスフォンのニーズがクラウドPBXへ移行する中、従来型PBXの販売や設置工事を担ってきた業者にとっては厳しい変化にも見えますが、実はこれは新たな提案型ビジネスへの転換や、継続的な収益を得られるチャンスでもあります。
ここからは、「チャリンチャリンビジネス」とも呼ばれる、ストックで毎月売上を確保する「クラウドPBX導入支援」についてご紹介します。
成長が期待できるビジネスモデル「クラウドPBX導入支援」とは

「クラウドPBX導入支援」とは、従来の電話工事業者が担ってきた「PBX機器の設置」や「配線工事」といった物理的な作業ではなく、クラウドPBXの導入に必要な初期設定や機器選定、運用サポートなどを行う新しい形のサービス提供です。
これまで従来型PBX機器の設置や配線工事を行ってきた電話工事業者が、物理機器の在庫を持たず、設備工事も不要な形で、新たな通信サービスを扱えるビジネスモデルとして注目されています。
「クラウドPBX導入支援」具体的な進め方と収益方法
クラウドPBXを提供するサービス事業者とパートナー契約を結ぶことで、自社で設備を持たずに、新たな収益源を確保できます。
「チャリンチャリンビジネス」として人気のある収益方法は、売上のパーセンテージを継続的に受け取る「継続型報酬」です。顧客が毎月支払うクラウドPBXの利用料金や通話料から、一定の割合を毎月受け取ることができます。
その他、パートナー契約の内容によって、以下の収益方法もあります。
- 紹介料(スポット報酬)・・・契約や申し込みが成立した際に、一件ごとに一定の紹介手数料を受け取る
- 導入・初期設定代行費・・・顧客先での初期設定や操作説明を代行し、その作業費用を請求。自社の知見を活かして、独自の導入支援パッケージとしてマネタイズも可能
- 保守・運用サポート料金・・・ユーザーサポートをパートナーが担う代わりに、月額または年額の保守契約料を設定。設定変更やトラブル対応などの運用支援により、継続的な収益化が可能
- 機器やオプションの販売マージン・・・必要に応じてルーター、ヘッドセット、スマートフォン端末などの周辺機器を提案・販売し、マージンを得る
電話工事業者がクラウドPBXを扱うメリット

クラウドPBXを扱うことには、電話工事業者ならではのメリットがあります。
従来型PBXの設置や工事の実績が豊富であることを強みに、新たな顧客層の開拓がしやすくなり、提案の幅が広がります。さらに、長年の取引がある既存顧客に対しても、収益の向上だけでなく、満足度の向上につながる提案が可能です。
既存顧客との関係がより強固になる
従来型PBXで構築された顧客の電話環境が老朽化してきた際、クラウドPBXという新たな選択肢を提案できるのは、すでに信頼関係がある電話工事業者ならではのアプローチです。これは顧客にとっても安心材料となります。
通信環境を時代に合わせて最適化できるだけでなく、継続的なサポートやアップデート対応を通じて、長期的な信頼関係をさらに深めることができます。業者側にとっても、追加受注や保守契約につながることで、安定した収益確保が期待できます。
従来型とクラウドのハイブリッドが提案できる
PBX老朽化に伴う更新タイミングで、従来型とクラウドのハイブリッド構成を提案ができるのも、現場経験の豊富な電話工事業者ならではの強みです。
お客様の業種や業務内容、運用体制に応じて「どこまでをクラウド化すべきか」を的確に判断し、最適な構成を提案できます。段階的な移行にも柔軟に対応できるため、信頼性の高いパートナーとして選ばれやすくなります。
これまで培ってきた顧客基盤や現場対応力を活かし、新たな収益機会を創出できる「クラウドPBX導入支援」ですが、ここからは、ビジネスをより加速させるためのサービス選びについてご紹介します。
クラウドPBX販売パートナーの選び方

一般的に、販売代理店ビジネスで商材を選定する際は、以下が重要なポイントだとされています。
- 市場のニーズ・需要があるか
- 自社の顧客層や既存ビジネスと親和性があるか
- 継続性・ストック型収益があるか
- ブランド・信頼性があるか
- 販売パートナーへのサポート体制があるか
クラウドPBXにおいても同様ですが、特に「サービスの信頼性と品質」を重視することが重要です。
オフィスにおける電話・通信環境は、業務に直結する重要なインフラです。通話品質が安定していることに加え、障害発生時の対応やサポート体制の充実度は、選定時の大きな判断材料となります。
また、商材の柔軟性や価格帯が自社の顧客層にマッチしているかも重要です。さらに、販売後のマージンや紹介料の仕組みが明確で、継続的な収益につながるパートナーモデルかどうかも確認しましょう。
提案時に活用できる販促資料や教育コンテンツが充実しているかどうかも、営業現場での安心感に直結します。
これらを総合的に考慮し、自社の強みを最大限に活かせるパートナーを選定することが成功の鍵となります。
これらのポイントを満たしているクラウドPBXが「Widefone(ワイドフォン)」です。スマホやPCで固定電話番号が使える多機能クラウド電話サービスで、自社開発によるサービスの使いやすさと導入しやすさで高い評価を得ています。Widefoneの特長と、販売パートナー制度についてご紹介します。
「Widefone」の特長と導入支援

多機能クラウド電話Widefoneは、PBX基盤から通話アプリまで、サービスを自社開発・自社運営しています。外部システムや汎用アプリに依存せず、安定した品質と柔軟な機能拡張を実現しているため、既存顧客に対してもサービス品質の面で安心してご提案いただけるサービスです。
多機能クラウド電話「Widefone」詳細はこちら
Widefoneは、自社開発による「サービスの使いやすさ」と「幅広い機能」が特長です。
スマホから固定電話番号で発着信
スマホにWidefoneアプリ(自社開発の国産アプリ)をインストールすることで、1台のスマホに2つ目の電話番号を追加できます。外出先や自宅など、場所を問わずビジネス用の電話番号で発着信が可能になり、業務の柔軟性が向上します。電話番号は月額900円で利用できる「050番号」に加え、固定電話番号もオプションで選択可能です。
社員同士のチャットなど多機能なアプリ
Widefoneアプリには、例えば、社員同士で手軽にやり取りできるチャット機能を搭載しており、ちょっとした確認や連絡もスムーズに行えます。また、クラウド電話帳機能により、会社全体の連絡先を一元管理・共有でき、個人端末に依存せずに安全に情報を活用できます。これらの機能を一つのアプリに統合することで、業務効率の向上にもつながります。
IVR(自動音声応答)も提供
Widefoneでは、IVR(自動音声応答)機能も提供しています。着信時に音声ガイダンスを流し、「○○の方は1番、△△の方は2番」といった操作で、適切な部署や担当者へ自動転送が可能です。少人数の企業や外出が多い業種でも、たらい回しや対応漏れを防げるほか、営業時間外の自動応答にも対応でき、業務効率と顧客満足度の向上に貢献します。
販売パートナー向けの支援体制も充実
Widefoneでは、販売パートナー向けの支援体制も充実しています。提案資料や導入サポート、営業支援が整っており、販売活動を円滑に進められる環境が整備されています。特に、すでにPBXや電話回線を導入している既存顧客に対しても、更新やクラウド化の提案がしやすく、スムーズな切り替えを実現できます。これにより、電話工事業者にとっても提案の幅が広がります。
Widefone販売パートナーについては「販売パートナーについて」をご覧ください。
まとめ:Widefoneは販売パートナーを募集しています
クラウドPBXは、インターネットを通じて通話機能を提供するため、専用機器の設置が不要で、工事なしですぐに利用できる点が特長です。電話工事業者がこの導入支援に携わることで、機器販売や工事に依存しない新たな収益機会を確保できるだけでなく、既存顧客への継続的なフォローやIT関連の相談対応にもつながります。
クラウドPBXの導入支援を行うことで、ストック型の収益を得ながら、これまで以上に顧客と長期的な関係を築けるビジネスモデルへと進化させることが可能です。電話業界の変化に対応しながら、時代に合った価値提供を実現できる絶好のチャンスです。
多機能クラウド電話「Widefone(ワイドフォン)」は、クラウドPBX基盤から通話アプリまで自社開発・自社運営しているからこそ、高品質で安定したサービス提供を実現しています。多機能で直感的に使えるアプリ、充実のサポート体制、そして柔軟な導入プラン。どれをとっても、自信を持ってお客様にご提案いただけるクラウド電話サービスです。今後の通信ニーズに応える最適な選択肢として、ぜひWidefoneをご活用ください。
※機能や価格は公開日時点の情報です
※価格は税抜表示です
ビジネスフォンお悩み相談室
PBXの設置工事だけじゃない!
電話工事業界の新しい事業モデル「クラウド導入支援」とは?
公開日:2025/03/28 更新日:2025/03/28
公開日:2025/03/28
更新日:2025/03/28
近年、企業の電話環境は大きな転換期を迎えています。テレワークの普及や業務のクラウド化により、従来型PBX(オフィス内PBX・設備型PBX)に代わり、導入・運用が手軽な「クラウドPBX」のニーズが急速に高まっています。
この変化は、PBXや電話設備の設置・保守を担ってきた電話工事業者にとっても、新たなビジネスチャンスの到来を意味します。
本コラムでは、クラウドPBX市場の拡大背景とともに、施工を伴わず継続的に収益化できる“クラウド導入支援”という新しい事業モデルをご紹介します。
LAN工事や電話工事、通信機器の施工業務、ビジネスフォンの販売や設置、電話工事などを行う電話工事業者にとって、今こそ毎月安定収益を得られるストック型ビジネスにも展開できるチャンスです。ぜひご覧ください。

- 目次
- クラウドPBXとは?従来のPBXとの違い
- 工事不要で低コスト
- スマホも使え、機能が多様
- 中小~大企業まで、あらゆる規模や業種にマッチ
- 拡大するクラウドPBX市場に、電話工事業者はどう立ち向かう?
- 成長が期待できるビジネスモデル「クラウドPBX導入支援」とは
- 「クラウドPBX導入支援」具体的な進め方と収益方法
- 電話工事業者がクラウドPBXを扱うメリット
- 既存顧客との関係がより強固になる
- 従来型とクラウドのハイブリッドが提案できる
- クラウドPBX販売パートナーの選び方
- 「Widefone」の特長と導入支援
- スマホから固定電話番号で発着信
- 社員同士のチャットなど多機能なアプリ
- IVR(自動音声応答)も提供
- 販売パートナー向けの支援体制も充実
- まとめ:Widefoneは販売パートナーを募集しています
クラウドPBXとは?従来のPBXとの違い
クラウドとは、インターネットを通じてデータやサービスをオンラインで利用できる仕組みです。
クラウドサービスを日常的な例で説明すると、映画やテレビ番組をオンラインで見ることができるサービス(NetflixやPrime Video、Hulu 等)が挙げられます。DVDを借りるのではなく、インターネットを使って直接、必要な時に観たいものを観られるサービスです。
その中で「クラウドPBX」とは、インターネットを利用して電話の発着信や管理を行う電話システムのことを指します。以下にその魅力をご紹介します。
工事不要で低コスト
従来型PBXは物理機器の設置や配線が必要で、初期投資や導入工事に時間・コストがかかります。一方、クラウドPBXはインターネット経由で提供されるため、設備工事不要で迅速かつ低コストで導入でき、初期費用を抑えつつ月額料金で運用可能なため、長期的なコスト削減が実現します。
スマホも使え、機能が多様
クラウドPBXは従来型PBXに比べて、利用できる機能が豊富です。例えば、IVR(自動音声応答)や通話録音、内線通話、スマホ・PCでの発着信などがクラウド上で簡単に利用できます。従来型では別途機器や複雑な設定が必要だった機能も、クラウドPBXでは追加工事なしで導入でき、拠点追加や社員の増減にも柔軟に対応できるのが大きな利点です。
中小~大企業まで、あらゆる規模や業種にマッチ
クラウドPBXは、企業規模にかかわらず柔軟に導入できるのが特徴です。小規模な事業者であれば最小限の機能から手軽に始められ、大企業や多拠点展開をしている企業では、内線の拡張や拠点間通話、ユーザー管理などの機能を活用して効率化を図れます。従来型PBXのように設備投資や配線工事が不要なため、事業規模の変化に合わせてスムーズに対応でき、あらゆる業種・業態の企業にとって導入しやすいサービスです。
拡大するクラウドPBX市場に、電話工事業者はどう立ち向かう?

企業が利用する電話システムとして、クラウドPBXの導入は加速の一途をたどっています。特に2022年以降は、テレワークやハイブリッドワークといった柔軟な働き方への対応が、市場拡大を後押ししました。
また、クラウドPBXの多様なサービスが登場し、利便性やコスト面での優位性が広く認知されてきたことも追い風となり、従来型PBXの設備更新時には、クラウドPBXを選択肢のひとつとして検討する企業が増えています。
今や「PBX=ハードウェア」という常識は変わりつつあり、導入の柔軟性や拡張性、テレワーク対応の観点からも、クラウドPBXを採用する企業が増加しています。
ビジネスフォンのニーズがクラウドPBXへ移行する中、従来型PBXの販売や設置工事を担ってきた業者にとっては厳しい変化にも見えますが、実はこれは新たな提案型ビジネスへの転換や、継続的な収益を得られるチャンスでもあります。
ここからは、「チャリンチャリンビジネス」とも呼ばれる、ストックで毎月売上を確保する「クラウドPBX導入支援」についてご紹介します。
成長が期待できるビジネスモデル「クラウドPBX導入支援」とは

「クラウドPBX導入支援」とは、従来の電話工事業者が担ってきた「PBX機器の設置」や「配線工事」といった物理的な作業ではなく、クラウドPBXの導入に必要な初期設定や機器選定、運用サポートなどを行う新しい形のサービス提供です。
これまで従来型PBX機器の設置や配線工事を行ってきた電話工事業者が、物理機器の在庫を持たず、設備工事も不要な形で、新たな通信サービスを扱えるビジネスモデルとして注目されています。
「クラウドPBX導入支援」具体的な進め方と収益方法
クラウドPBXを提供するサービス事業者とパートナー契約を結ぶことで、自社で設備を持たずに、新たな収益源を確保できます。
「チャリンチャリンビジネス」として人気のある収益方法は、売上のパーセンテージを継続的に受け取る「継続型報酬」です。顧客が毎月支払うクラウドPBXの利用料金や通話料から、一定の割合を毎月受け取ることができます。
その他、パートナー契約の内容によって、以下の収益方法もあります。
- 紹介料(スポット報酬)・・・契約や申し込みが成立した際に、一件ごとに一定の紹介手数料を受け取る
- 導入・初期設定代行費・・・顧客先での初期設定や操作説明を代行し、その作業費用を請求。自社の知見を活かして、独自の導入支援パッケージとしてマネタイズも可能
- 保守・運用サポート料金・・・ユーザーサポートをパートナーが担う代わりに、月額または年額の保守契約料を設定。設定変更やトラブル対応などの運用支援により、継続的な収益化が可能
- 機器やオプションの販売マージン・・・必要に応じてルーター、ヘッドセット、スマートフォン端末などの周辺機器を提案・販売し、マージンを得る
電話工事業者がクラウドPBXを扱うメリット

クラウドPBXを扱うことには、電話工事業者ならではのメリットがあります。
従来型PBXの設置や工事の実績が豊富であることを強みに、新たな顧客層の開拓がしやすくなり、提案の幅が広がります。さらに、長年の取引がある既存顧客に対しても、収益の向上だけでなく、満足度の向上につながる提案が可能です。
既存顧客との関係がより強固になる
従来型PBXで構築された顧客の電話環境が老朽化してきた際、クラウドPBXという新たな選択肢を提案できるのは、すでに信頼関係がある電話工事業者ならではのアプローチです。これは顧客にとっても安心材料となります。
通信環境を時代に合わせて最適化できるだけでなく、継続的なサポートやアップデート対応を通じて、長期的な信頼関係をさらに深めることができます。業者側にとっても、追加受注や保守契約につながることで、安定した収益確保が期待できます。
従来型とクラウドのハイブリッドが提案できる
PBX老朽化に伴う更新タイミングで、従来型とクラウドのハイブリッド構成を提案ができるのも、現場経験の豊富な電話工事業者ならではの強みです。
お客様の業種や業務内容、運用体制に応じて「どこまでをクラウド化すべきか」を的確に判断し、最適な構成を提案できます。段階的な移行にも柔軟に対応できるため、信頼性の高いパートナーとして選ばれやすくなります。
これまで培ってきた顧客基盤や現場対応力を活かし、新たな収益機会を創出できる「クラウドPBX導入支援」ですが、ここからは、ビジネスをより加速させるためのサービス選びについてご紹介します。
クラウドPBX販売パートナーの選び方

一般的に、販売代理店ビジネスで商材を選定する際は、以下が重要なポイントだとされています。
- 市場のニーズ・需要があるか
- 自社の顧客層や既存ビジネスと親和性があるか
- 継続性・ストック型収益があるか
- ブランド・信頼性があるか
- 販売パートナーへのサポート体制があるか
クラウドPBXにおいても同様ですが、特に「サービスの信頼性と品質」を重視することが重要です。
オフィスにおける電話・通信環境は、業務に直結する重要なインフラです。通話品質が安定していることに加え、障害発生時の対応やサポート体制の充実度は、選定時の大きな判断材料となります。
また、商材の柔軟性や価格帯が自社の顧客層にマッチしているかも重要です。さらに、販売後のマージンや紹介料の仕組みが明確で、継続的な収益につながるパートナーモデルかどうかも確認しましょう。
提案時に活用できる販促資料や教育コンテンツが充実しているかどうかも、営業現場での安心感に直結します。
これらを総合的に考慮し、自社の強みを最大限に活かせるパートナーを選定することが成功の鍵となります。
これらのポイントを満たしているクラウドPBXが「Widefone(ワイドフォン)」です。スマホやPCで固定電話番号が使える多機能クラウド電話サービスで、自社開発によるサービスの使いやすさと導入しやすさで高い評価を得ています。Widefoneの特長と、販売パートナー制度についてご紹介します。
「Widefone」の特長と導入支援

多機能クラウド電話Widefoneは、PBX基盤から通話アプリまで、サービスを自社開発・自社運営しています。外部システムや汎用アプリに依存せず、安定した品質と柔軟な機能拡張を実現しているため、既存顧客に対してもサービス品質の面で安心してご提案いただけるサービスです。
多機能クラウド電話「Widefone」詳細はこちら
Widefoneは、自社開発による「サービスの使いやすさ」と「幅広い機能」が特長です。
スマホから固定電話番号で発着信
スマホにWidefoneアプリ(自社開発の国産アプリ)をインストールすることで、1台のスマホに2つ目の電話番号を追加できます。外出先や自宅など、場所を問わずビジネス用の電話番号で発着信が可能になり、業務の柔軟性が向上します。電話番号は月額900円で利用できる「050番号」に加え、固定電話番号もオプションで選択可能です。
社員同士のチャットなど多機能なアプリ
Widefoneアプリには、例えば、社員同士で手軽にやり取りできるチャット機能を搭載しており、ちょっとした確認や連絡もスムーズに行えます。また、クラウド電話帳機能により、会社全体の連絡先を一元管理・共有でき、個人端末に依存せずに安全に情報を活用できます。これらの機能を一つのアプリに統合することで、業務効率の向上にもつながります。
IVR(自動音声応答)も提供
Widefoneでは、IVR(自動音声応答)機能も提供しています。着信時に音声ガイダンスを流し、「○○の方は1番、△△の方は2番」といった操作で、適切な部署や担当者へ自動転送が可能です。少人数の企業や外出が多い業種でも、たらい回しや対応漏れを防げるほか、営業時間外の自動応答にも対応でき、業務効率と顧客満足度の向上に貢献します。
販売パートナー向けの支援体制も充実
Widefoneでは、販売パートナー向けの支援体制も充実しています。提案資料や導入サポート、営業支援が整っており、販売活動を円滑に進められる環境が整備されています。特に、すでにPBXや電話回線を導入している既存顧客に対しても、更新やクラウド化の提案がしやすく、スムーズな切り替えを実現できます。これにより、電話工事業者にとっても提案の幅が広がります。
Widefone販売パートナーについては「販売パートナーについて」をご覧ください。
まとめ:Widefoneは販売パートナーを募集しています
クラウドPBXは、インターネットを通じて通話機能を提供するため、専用機器の設置が不要で、工事なしですぐに利用できる点が特長です。電話工事業者がこの導入支援に携わることで、機器販売や工事に依存しない新たな収益機会を確保できるだけでなく、既存顧客への継続的なフォローやIT関連の相談対応にもつながります。
クラウドPBXの導入支援を行うことで、ストック型の収益を得ながら、これまで以上に顧客と長期的な関係を築けるビジネスモデルへと進化させることが可能です。電話業界の変化に対応しながら、時代に合った価値提供を実現できる絶好のチャンスです。
多機能クラウド電話「Widefone(ワイドフォン)」は、クラウドPBX基盤から通話アプリまで自社開発・自社運営しているからこそ、高品質で安定したサービス提供を実現しています。多機能で直感的に使えるアプリ、充実のサポート体制、そして柔軟な導入プラン。どれをとっても、自信を持ってお客様にご提案いただけるクラウド電話サービスです。今後の通信ニーズに応える最適な選択肢として、ぜひWidefoneをご活用ください。
※機能や価格は公開日時点の情報です
※価格は税抜表示です