電話の自動応答・振り分けサービスの「NEON IVR」とは?費用や機能を紹介

電話の自動応答・振り分けサービスの「NEON IVR」とは?費用や機能を紹介

「従業員に仕事の電話を与えたい」中小企業の悩みを解消!クラウド電話導入ガイド【5社比較】

「IVR」とは「自動音声応答サービス」とも呼ばれ、顧客からの電話に自動で応答し、あらかじめ用意した音声ガイダンスを流したり、問い合わせ内容に応じて電話を自動で振り分けたりするサービスのことです。

ひとくちに「電話の自動応答・振り分けサービス」といっても、提供する会社によってかかる費用や付随する機能はさまざまです。導入を検討する際には機能やコストも含め慎重に比較検討したいものでしょう。

ここではクラウド型IVRの「NEON IVR」の特長や費用、機能について紹介します。電話自動応答・振り分けサービスの選定のコツについても解説するため、IVRの導入を検討している、またはクラウド型IVRに興味があるという方はぜひ最後までご覧ください。

あわせて、問い合わせ対応業務の削減に関する情報を知りたい方は以下の記事もご覧ください。
特集記事:よくある電話問い合わせを削減するには?効果的な方法やIVRのSMS連携機能を紹介

安くてシンプルな電話自動応答振り分け「NEON IVR」の魅力

インターネットを通じてサービスを利用するクラウドIVRである「NEON IVR」の特長は下記の3つです。

  1. 圧倒的なコストパフォーマンス
  2. 過不足ないシンプルな機能
  3. 使いやすい管理画面

圧倒的なコストパフォーマンス

「NEON IVR」は、自社050番号を保有し、国内通信キャリアと直接提携している強みを活かして圧倒的なコストパフォーマンスをかなえている電話自動応答・振り分けサービスです。電話番号維持費や自動応答着信料金が無料で、月額基本料3,000円(税抜)で利用できます。

さらに、他社クラウド型IVRサービス(海外の電話基盤(CPaaS)を利用)と比べ、通話料・SMS送信料金も圧倒的にお得です。SMS送信は1通あたり8円(日本語70文字まで、半角英数字のみなら160文字まで)と、他社IVRのSMS送信機能や、A2P(Application to Person=Webサービスとして提供されるSMSサービスで、10円~15円/通の料金設定が一般的)カテゴリー全般と比べても大変リーズナブルです。

固定電話から30分、携帯電話から30分の通話、SMS送信20通を目安とすると、月額料金は「3,717円」です。すでに他社IVRをお使いの方は、この圧倒的なコストパフォーマンスに驚かれるでしょう。

固定電話の0AB-J番号を用いるケースや多階層IVRのケースなど、さまざまなパターンでコストの内訳まで細かくご紹介している、以下の「ユースケース」も合わせてご参考ください。

「NEON IVR」ユースケ-ス~コスト試算もご紹介~

NEON IVR
月額基本料 3,000円
電話番号維持費 無料
自動応答着信料金
(TTS=テキスト音声変換)
無料
SMS送信(約70文字あたり) 8円/1通
メッセージ録音(留守番電話)
電話転送(電話番号) 固定電話・IP電話宛:8円/3分
携帯電話宛:15.9円/分
Widefone(内線/050)宛:無料
電話転送(ブラウザ・アプリ)※ 無料
電話発信(ブラウザ・アプリ)※ 固定電話・IP電話宛:8円/3分
携帯電話宛:15.9円/分
受電履歴管理(メモ)

※Widefone PWA(オプション)です。NEON IVR とWidefone内の内線で連携しています。

過不足ないシンプルな機能

「NEON IVR」のメイン機能は、電話の自動応答・振り分け機能です。顧客からの入電に対し自動音声ガイダンスで応答し、顧客が問い合わせ内容に応じた番号を入力することで、担当番号に素早くつなぐことができます。

また、自動音声ガイダンスにより簡易的に問い合わせ対応の一部をまかなうことができるため、効率的な対応を実現でき、従業員の電話対応時間を大幅に減らせます。オフィスや店舗に専用の「電話交換手」を配置するイメージですが、有人対応の必要がないところが最大のメリットです。

指定携帯番号へ自動的にSMSを送信する「SMSの自動送信機能」も利用できます。適切な案内メッセージやWebサイトへのURLを自動送信できるため、電話対応が減り担当者の業務効率を改善できます。また顧客側も、電話で気軽に問い合わせてスムーズに問題解決できるため大変便利です。

SMS送信に関しては「指定携帯番号へのSMS送信」機能もNEON IVRの特長の1つです。固定電話など、SMSを受信できない番号から着信した場合に、携帯電話番号の入力を促すガイダンスを流し、入力された番号宛にSMSを送信できます。

さらに下記のような機能もあり、シンプルながらビジネス電話のフロントエンドとして過不足のない機能を備えています。

  • テキスト入力したガイダンスを自動生成(録音不要)
  • 通話接続・録音・SMS送信などの多彩な分岐アクション

使いやすい管理画面

「NEON IVR」は導入後、簡単な設定のみですぐに利用が可能です。管理画面も使いやすく、好みの設定にカスタマイズしやすいのもメリットのひとつです。


「NEON IVR」は導入後、簡単な設定のみですぐに利用が可能です

アクション管理画面では、テキスト入力したガイダンス内容を2種類の音声(女声・男声)で自動生成したり、ガイダンスを読み上げる速度を調整したりできます。


「NEON IVR」は導入後、簡単な設定のみですぐに利用が可能です

また、SMSに記載するための短縮URLの作成や有効期限の設定など、それぞれのアクションにおける音声ガイダンスの詳細設定も可能です。「通話接続」「用件録音」の接続先の選択といった分岐の設定や、SMSの送信履歴を確認することもできます。

NEON IVRの機能を詳しく見る

電話自動応答振り分けサービスの選定のコツ

現在、通信サービス業各社がさまざまなIVRのサービスを提供しています。ここでは、電話自動応答振り分けサービスを選ぶ際のコツについて、以下の3つポイントに絞って解説します。

  1. 自社に必要な機能の有無
  2. 費用・コストパフォーマンス
  3. 導入・利用開始までにかかる時間

自社に必要な機能の有無

IVRサービスを提供する会社によって、付随している機能はさまざまです。そのため、自社に必要な機能が備わっているか確認することが大切です。下記は機能の一例です。

  • 電話転送機能
  • 通話録音機能
  • 迷惑電話拒否機能
  • 音声合成機能
  • 文字起こし機能
  • 外国語対応機能
  • 稼働状態モニタリング機能

例えばコールセンター向けのサービスは呼量分析や自動分配など、複数のスタッフが同時に多数の着信に対応することを前提とした機能が豊富ですが、当然、機能が多いほど導入費用やランニングコストが高くなります。

企業の規模によっては、シンプルに最低限の機能を持った製品のほうが、使い勝手とコスト面のバランスがよい場合もあります。まずは自社に必要な機能の要件を明確にし、慎重に比較検討しましょう。

費用・コストパフォーマンス

IVRサービス導入の際にかかる費用は、初期導入費用、月額基本料、付加機能使用料などで構成されています。回線数や稼動時間に応じて料金が加算される場合もあり、必要な機能と予算にあわせて最適なサービスを選ぶのがポイントです。

IVRには、オンプレミス型とクラウド形がありますが、オフィスにIVR専用機を設置する必要があるオンプレミス型は初期導入費用として数百~数千万円程度かかります。一方、クラウド型はインターネットを介して行うサービスのため専用装置や工事が不要で、初期導入費用は数千円~数万円程度で済みます。導入費用をなるべく抑えたい場合はクラウド型IVRがおすすめです。

導入・利用開始までにかかる時間

IVRを導入するときは、利用開始までにかかる時間もチェックが必要です。

オリジナリティやカスタマイズ性の高い自社専用のIVRシステムを開発・導入する場合、打ち合わせをはじめとした準備期間や開発期間が必要となり、利用開始までにかなりの時間を要します。

一方、申し込みから利用開始までが早いタイプのIVRは、シンプルな機能で設定も簡単です。中小企業や小規模な事業所、店舗などへの導入であれば、十分な機能がそろっているといえるでしょう。

電話対応の効率をスピーディーに改善したいなら、クラウド型のIVRをはじめとした導入後すぐ利用できるサービスを選ぶのがおすすめです。

安く電話自動応答振り分けサービスを使うなら「NEON IVR」

電話自動応答振り分けサービスを活用すれば、効率的な電話対応が実現でき、従業員の電話対応時間の削減や対応品質の向上、さらには顧客満足度の向上も期待できます。

本記事を参考に、自社の目的や予算に合ったIVRサービスの導入を検討されてはいかがでしょうか。

社外からの電話への対応に課題を抱えている方や、手軽に安く導入でき、シンプルな機能で使いやすいIVRをお探しの方は、ぜひ「NEON IVR」をご検討ください。

※機能や価格は公開日時点の情報です
※価格は税抜表示です

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