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活用事例「自動音声応答「NEON IVR」ユースケース ~基本的な利用シーンから多階層まで、コスト試算もご紹介~」を公開

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活用事例「自動音声応答「NEON IVR」ユースケース ~基本的な利用シーンから多階層まで、コスト試算もご紹介~」を公開

NEON IVRの料金は、なぜ安いのですか?

NEON IVRの料金は、なぜ安いのですか?圧倒的な安さの理由は?

ビジネスフォンお役立ち情報 > NEON IVRの料金は、なぜ安いのですか?圧倒的な安さの理由は?

NEON IVRの料金は、なぜ安いのですか?圧倒的な安さの理由は?

公開日:2023/11/13   更新日:2025/03/28

公開日:2023/11/13 更新日:2025/03/28

NEON IVRの料金は、なぜ安いのですか?圧倒的な安さの理由は?

電話を自動的に応答する仕組みが「IVR」です。
その中でも、インターネットを通じてIVRのサービスを提供しているものを「クラウドIVR」と言い、専用の装置や機器、工事が不要で気軽に導入できることが特長です。このページでは、クラウドIVR「NEON IVR」の料金についてご紹介します。


NEON IVRの料金は、なぜ安いのですか? 特に通話料が他社クラウドIVRより圧倒的に安い理由は?

Widefoneのサービスは、「料金の分かりやすさと透明性」を心掛けています。
ビジネスシーンに必要なものは標準提供しながら、極力シンプルな内容とし、Hidden Cost(隠れコスト)を排除できるように設計しています。

上記の前提がある中で、NEON IVRの安さの理由には以下があります。

  • 開発済みプラットフォームの機能拡張としてサービスを提供
  • 国内大手IP電話事業者と提携
  • 外国為替相場変動の影響を受けない

開発済みプラットフォームの機能拡張としてサービスを提供

クラウド電話(クラウドPBX)プラットフォームの自社開発は2022年までに完了済みで、運用も自社内で行っています。IVRの開発はスクラッチ(ゼロベースの完全新規)からではなく、既存のクラウド電話に対する機能拡張として、最小の工数とコストで実現しています。

国内大手IP電話事業者と提携

また、電話番号(050 IP電話)についても、国内大手IP電話事業者との提携(再販契約)により、低料金での提供が実現しています。

現在最もよく知られていると思われる他社のクラウドIVRでは、電話やSMSの基盤を海外のCPaaSに依存しているため、全体の通話料よりも高額となる構造になっています。

  • IVRの番号に着信した電話を受けるために発生する通話料金(外部転送料金)が高額に設定されている
  • 発信だけでなく着信(ガイダンスの読み上げ部分)にも料金が発生する

(参考)CPaaSとは?特長と注意点

外国為替相場変動の影響を受けない

しかも、このサービスが依存している海外CPaaSでは、米ドル建ての通話料金を日本円に換算しているため、外国為替相場変動の影響を受けやすく、為替が円安に振れると、料金の値上げにつながりかねません(実際に、円安を理由に値上げが行われたこともあります)。

NEON IVRは、月額基本料金は最安値級の先行クラウドIVRと同水準に抑えながら、外為相場と無縁の国内IP電話回線を用いることで、通話料を海外CPaaS採用のサービスより圧倒的に安く(3分間の通話で1/5以下[2023年10月末現在])提供しています。着信料金はもちろん0円です。

この料金設定は決してダンピングやディスカウントなどではなく、IP電話の標準通話料金と同額、つまり電話サービスとして至極当たり前、全く常識的な金額です。

※機能や価格は公開日時点の情報です

※価格は税抜表示です

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NEON IVRの料金は、なぜ安いのですか?圧倒的な安さの理由は?

公開日:2023/11/13   更新日:2025/03/28

公開日:2023/11/13 更新日:2025/03/28

NEON IVRの料金は、なぜ安いのですか?圧倒的な安さの理由は?

電話を自動的に応答する仕組みが「IVR」です。
その中でも、インターネットを通じてIVRのサービスを提供しているものを「クラウドIVR」と言い、専用の装置や機器、工事が不要で気軽に導入できることが特長です。このページでは、クラウドIVR「NEON IVR」の料金についてご紹介します。


NEON IVRの料金は、なぜ安いのですか? 特に通話料が他社クラウドIVRより圧倒的に安い理由は?

Widefoneのサービスは、「料金の分かりやすさと透明性」を心掛けています。
ビジネスシーンに必要なものは標準提供しながら、極力シンプルな内容とし、Hidden Cost(隠れコスト)を排除できるように設計しています。

上記の前提がある中で、NEON IVRの安さの理由には以下があります。

  • 開発済みプラットフォームの機能拡張としてサービスを提供
  • 国内大手IP電話事業者と提携
  • 外国為替相場変動の影響を受けない

開発済みプラットフォームの機能拡張としてサービスを提供

クラウド電話(クラウドPBX)プラットフォームの自社開発は2022年までに完了済みで、運用も自社内で行っています。IVRの開発はスクラッチ(ゼロベースの完全新規)からではなく、既存のクラウド電話に対する機能拡張として、最小の工数とコストで実現しています。

国内大手IP電話事業者と提携

また、電話番号(050 IP電話)についても、国内大手IP電話事業者との提携(再販契約)により、低料金での提供が実現しています。

現在最もよく知られていると思われる他社のクラウドIVRでは、電話やSMSの基盤を海外のCPaaSに依存しているため、全体の通話料よりも高額となる構造になっています。

  • IVRの番号に着信した電話を受けるために発生する通話料金(外部転送料金)が高額に設定されている
  • 発信だけでなく着信(ガイダンスの読み上げ部分)にも料金が発生する

(参考)CPaaSとは?特長と注意点

外国為替相場変動の影響を受けない

しかも、このサービスが依存している海外CPaaSでは、米ドル建ての通話料金を日本円に換算しているため、外国為替相場変動の影響を受けやすく、為替が円安に振れると、料金の値上げにつながりかねません(実際に、円安を理由に値上げが行われたこともあります)。

NEON IVRは、月額基本料金は最安値級の先行クラウドIVRと同水準に抑えながら、外為相場と無縁の国内IP電話回線を用いることで、通話料を海外CPaaS採用のサービスより圧倒的に安く(3分間の通話で1/5以下[2023年10月末現在])提供しています。着信料金はもちろん0円です。

この料金設定は決してダンピングやディスカウントなどではなく、IP電話の標準通話料金と同額、つまり電話サービスとして至極当たり前、全く常識的な金額です。

※機能や価格は公開日時点の情報です

※価格は税抜表示です

「IVR」「クラウドIVR」とは?NEON IVRはクラウドIVRですか?

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「IVR」「クラウドIVR」とは?NEON IVRはクラウドIVRですか?

公開日:2023/11/13   更新日:2023/12/21

公開日:2023/11/13 更新日:2023/12/21

「IVR」「クラウドIVR」とは?NEON IVRはクラウドIVRですか?

電話を自動的に応答する仕組みが「IVR」です。
このページでは、IVRに関する理解を深めていただくための基本的な用語についてご案内します。


「IVR」とは何ですか?

お問い合わせ先や企業の代表電話番号に電話をかけると、「製品についてのお問い合わせは1を、サポートについては2を、その他のお問い合わせは3を…」のように、ボタン操作を案内する音声ガイダンスが流れます。ガイダンスに従って目的のボタンを押すことで、適切な通話先に取り次がれる…という自動的な応答のフロー実現する仕組みが「IVR(Interactive Voice Response)」です。

英語での本来の意味は「対話型音声応答」ですが、日本では「自動音声応答」と訳されることの方が多いようです。

コールセンターや企業の問合せ対応、官公庁での窓口誘導、ホテルやレストランの予約、病院の案内など、多様な用途で活用されています。

「クラウドIVR」とは何ですか? NEON IVRはクラウドIVRですか?

インターネットを通じてIVRのサービスを提供しているものを「クラウドIVR」と言います。NEON IVRはクラウドIVRです。専用の装置や機器、工事が不要で気軽に導入できることが、クラウドIVRであるNEON IVRの特長です。

クラウドIVRとPBXについて

IVRはPBX(私設交換機)の機能、またはPBXと組み合わせて使う外部装置として、オンプレミス(構内設置型)で提供されるものしかありませんでした。用件録音を提供するのに、通話録音装置などを別途接続する必要がある場合もあります。

「主装置」などと呼ばれてオンプレミスにあったPBXは、クラウドPBXの登場によりデータセンターやパブリッククラウド上でサービスとして提供され、電話端末をインターネット経由でつなぐ形に進化しました。

同様に、IVRもクラウドPBXの一部(またはクラウドPBXやCPaaSを応用した単体のサービス)として「クラウドIVR」が登場しました。

NEON IVRは自社開発のクラウド電話プラットフォームを基盤とし、IVR機能だけを単体提供するクラウドサービス、つまりクラウドIVRです。

CPaaSとは?特長と注意点

Communication Platform as a Serviceの略で一般に「シーパース」と読まれ、APIの形で電話・SMSなどの通信を提供するサービスを指します。

基盤(中身)はクラウドPBXです。APIですので、そのまま(無加工で)電話として使うことはできず、電話・SMSサービスを提供したいサードパーティに向け、各自のWeb UI(ユーザーインターフェース)などを付加して利用してもらうことを目的としています。

代表的なCPaaSとしては、「Twilio(トゥイリオ)」や「Amazon Connect(アマゾン・コネクト)」などが知られており、いずれも米国発のグローバルなサービスです。

CPaaSを用いることで、電話やSMSに関する開発・運用技術や経験のないサービスプロバイダーでも、電話やSMSの応用サービス提供が容易になります。しかし、サービスの中枢を外部に依存し続ける構造となるため以下の注意点があります。

  • サービス仕様がCPaaSの仕様に引きずられる形となる
  • 海外のCPaaSの通話・通信料金は一般に通常の国内IP電話より高額である
  • 発信に加え着信にも課金される(=提供料金に着信課金が反映される)

IVR導入のメリットとは?

IVR導入によって、電話対応の人的コストを減らすことができます。
着信を全てIVRに任せることができるので、受電(電話応対)業務「専任の担当者(オペレーター)」の配置が不要になるからです。

しかもNEON IVRなら、クラウドIVRならではのメリットがあります。

  • 新規導入時の既存電話システム変更や導入工事が不要
  • 高価なオンプレミスIVR機器やPBX用のIVRライセンス購入が不要
  • 録音機能を留守番録音や応対品質向上に活用できる
  • 代表電話から固定電話やIP電話宛はもちろん、携帯電話(スマホ・ガラケー)にも転送可能
  • 場所を選ばず電話対応が可能(リモートワークやテレワークに)
  • 管理画面から設定変更が自分でてきて簡単
  • ガイダンスの修正は、音声生成機能により録音不要で文字から作成

代表番号に限らず、大規模なコンタクトセンターシステムを構築するまでもない席数のコールセンターや、カスタマーサポートのフロントエンドとしても有用です。

※機能や価格は公開日時点の情報です

※価格は税抜表示です

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ビジネスフォンお悩み相談室

「IVR」「クラウドIVR」とは?NEON IVRはクラウドIVRですか?

公開日:2023/11/13   更新日:2023/12/21

公開日:2023/11/13 更新日:2023/12/21

「IVR」「クラウドIVR」とは?NEON IVRはクラウドIVRですか?

電話を自動的に応答する仕組みが「IVR」です。
このページでは、IVRに関する理解を深めていただくための基本的な用語についてご案内します。


「IVR」とは何ですか?

お問い合わせ先や企業の代表電話番号に電話をかけると、「製品についてのお問い合わせは1を、サポートについては2を、その他のお問い合わせは3を…」のように、ボタン操作を案内する音声ガイダンスが流れます。ガイダンスに従って目的のボタンを押すことで、適切な通話先に取り次がれる…という自動的な応答のフロー実現する仕組みが「IVR(Interactive Voice Response)」です。

英語での本来の意味は「対話型音声応答」ですが、日本では「自動音声応答」と訳されることの方が多いようです。

コールセンターや企業の問合せ対応、官公庁での窓口誘導、ホテルやレストランの予約、病院の案内など、多様な用途で活用されています。

「クラウドIVR」とは何ですか? NEON IVRはクラウドIVRですか?

インターネットを通じてIVRのサービスを提供しているものを「クラウドIVR」と言います。NEON IVRはクラウドIVRです。専用の装置や機器、工事が不要で気軽に導入できることが、クラウドIVRであるNEON IVRの特長です。

クラウドIVRとPBXについて

IVRはPBX(私設交換機)の機能、またはPBXと組み合わせて使う外部装置として、オンプレミス(構内設置型)で提供されるものしかありませんでした。用件録音を提供するのに、通話録音装置などを別途接続する必要がある場合もあります。

「主装置」などと呼ばれてオンプレミスにあったPBXは、クラウドPBXの登場によりデータセンターやパブリッククラウド上でサービスとして提供され、電話端末をインターネット経由でつなぐ形に進化しました。

同様に、IVRもクラウドPBXの一部(またはクラウドPBXやCPaaSを応用した単体のサービス)として「クラウドIVR」が登場しました。

NEON IVRは自社開発のクラウド電話プラットフォームを基盤とし、IVR機能だけを単体提供するクラウドサービス、つまりクラウドIVRです。

CPaaSとは?特長と注意点

Communication Platform as a Serviceの略で一般に「シーパース」と読まれ、APIの形で電話・SMSなどの通信を提供するサービスを指します。

基盤(中身)はクラウドPBXです。APIですので、そのまま(無加工で)電話として使うことはできず、電話・SMSサービスを提供したいサードパーティに向け、各自のWeb UI(ユーザーインターフェース)などを付加して利用してもらうことを目的としています。

代表的なCPaaSとしては、「Twilio(トゥイリオ)」や「Amazon Connect(アマゾン・コネクト)」などが知られており、いずれも米国発のグローバルなサービスです。

CPaaSを用いることで、電話やSMSに関する開発・運用技術や経験のないサービスプロバイダーでも、電話やSMSの応用サービス提供が容易になります。しかし、サービスの中枢を外部に依存し続ける構造となるため以下の注意点があります。

  • サービス仕様がCPaaSの仕様に引きずられる形となる
  • 海外のCPaaSの通話・通信料金は一般に通常の国内IP電話より高額である
  • 発信に加え着信にも課金される(=提供料金に着信課金が反映される)

IVR導入のメリットとは?

IVR導入によって、電話対応の人的コストを減らすことができます。
着信を全てIVRに任せることができるので、受電(電話応対)業務「専任の担当者(オペレーター)」の配置が不要になるからです。

しかもNEON IVRなら、クラウドIVRならではのメリットがあります。

  • 新規導入時の既存電話システム変更や導入工事が不要
  • 高価なオンプレミスIVR機器やPBX用のIVRライセンス購入が不要
  • 録音機能を留守番録音や応対品質向上に活用できる
  • 代表電話から固定電話やIP電話宛はもちろん、携帯電話(スマホ・ガラケー)にも転送可能
  • 場所を選ばず電話対応が可能(リモートワークやテレワークに)
  • 管理画面から設定変更が自分でてきて簡単
  • ガイダンスの修正は、音声生成機能により録音不要で文字から作成

代表番号に限らず、大規模なコンタクトセンターシステムを構築するまでもない席数のコールセンターや、カスタマーサポートのフロントエンドとしても有用です。

※機能や価格は公開日時点の情報です

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セミナー開催のお知らせ「通信費削減セミナー第1回:通信費をどう下げる?電話の課題と最新動向」

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全通話録音
-Widefone機能紹介-

ビジネスフォンお役立ち情報 > 全通話録音
-Widefone機能紹介-

全通話録音
-Widefone機能紹介-

公開日:2023/11/02   更新日:2025/07/07

公開日:2023/11/02 更新日:2025/07/07

全通話録音-Widefone機能紹介

Widefoneのオプション「全通話録音」では、通話録音が有効になっている内線番号で、発信・着信とも、すべての通話をクラウド上に録音します。

Widefone全通話録音機能の特徴

【管理画面でできること(抜粋)】

  • 録音録音状況を一覧で確認・・・通話相手の電話番号(内線番号)、着信・発信のどちらか、開始・終了時刻など
  • 録音履歴の検索
  • 通話録音の再生
  • データのダウンロード保存・削除
  • 自動削除予定日時の確認・・・90日の保存期間満了とともに自動的に削除されます

※管理者により許可されている場合は、通話録音の再生、ダウンロード、削除といった操作が可能です
(管理者は、これらの操作を個別に許可することができます。標準状態では、ユーザーレベルの権限はいずれも許可されていません)

【全通話録音オプション月額料金】

全通話録音 月額500円/番号 保存期間90日

カンパニー(課金単位となる法人)単位で、1カンパニー全体の合計内線数に関係なく、必要な分のオプション数をお申し込みいただけます。お申し込みいただいたオプション数を上限として、個別のユーザーごとに録音の有効化設定が可能です。

例えば10標準番号(ユーザー)のカンパニーで、全通話録音オプションを全ユーザーではなく、5個だけ契約していただくこともできます。

Widefone全通話録音機能が役立つシーン

全通話録音オプションは、重要な通話の記録や情報共有、対応品質の向上など、さまざまな業務シーンで活用されています。管理業務や顧客対応を支える、代表的な活用シーンをご紹介します。

活用シーン 活用シーンの具体例
クレーム防止 お客様との間で「聞いていない」「伝えていたはず」という認識違いが発生。録音で内容を確認でき、適切な対応が可能に。トラブルの早期解決と信頼維持に役立つ
スタッフ教育 新入社員の通話録音をもとに「言い回し」や「対応の流れ」を具体的に指導。実際のやり取りを教材にすることで、即戦力化と対応品質の平準化が実現
情報共有 担当者不在時の電話対応内容を録音で確認し、正確に引き継ぎ。「見積もりを来週までに」などの依頼も共有ミスなく伝達でき、社内連携がスムーズに
発注ミス防止 電話による口頭発注で数量や納期を聞き間違えても、録音を再確認すれば正確な注文処理が可能に。ミスの防止と業務の信頼性向上につながる
証拠保全 契約や交渉時のやり取りを録音しておくことで、後日「言った・言わない」になった際の裏付けに。法的トラブルへの備えとしても有効な記録となる

通話録音機能付きアプリは多数。Widefoneならではの違いとは?

通話録音機能付きの電話アプリは数多く存在しますが、業務利用に求められる「確実性」「管理性」「セキュリティ」「運用のしやすさ」をすべて満たすサービスは多くありません。Widefoneの全通話録音機能が他と異なるポイントをご紹介します。

特長 内容
クラウド電話サービス一体型 録音機能をアプリ単体ではなく、クラウド電話サービスと一体化された機能として、業務利用に最適化して提供しています
録音データのクラウド保存 端末に依存せず、録音は自動的にクラウドに保存され、多重セキュリティにより安全性も確保されます
履歴管理・再生・ダウンロード可能 ユーザーごとに通話履歴を一覧表示し、録音の検索・再生・ダウンロードが管理画面から簡単に行えます
管理者による権限制御 録音の有効化・無効化、データの削除やダウンロード権限を管理者が制御でき、情報漏洩リスクを低減します
必要なユーザーだけを録音 オプション数に応じて、録音を必要とする特定のユーザーだけに設定可能。柔軟な運用ができます
全社の録音を一元管理 組織全体の通話記録を一元的に管理でき、対応品質の向上やトラブル時の確認、業務改善に活用できます

Widefoneでは、常にお客様のニーズに耳を傾け、より便利で価値あるサービスを提供するために、新しい機能を追加しています。お客様から寄せられたご意見やフィードバックを基に、実際に使いやすい機能や改善点を取り入れ、日々進化を遂げています。

お客様のご要望にお応えする機能追加が積極的に行えるのは、Widefoneの「自社開発・自社運営」の体制にあります。この体制を強みに、今後もお客様の声に耳を傾け、さらなる機能拡充を図り、より快適なサービスをお届けできるよう努めてまいります。


※機能や価格は公開日時点の情報です
※価格は税抜表示です

ビジネスフォンお悩み相談室 > 全通話録音
-Widefone機能紹介-

ビジネスフォンお悩み相談室

全通話録音
-Widefone機能紹介-

公開日:2023/11/02   更新日:2025/07/07

公開日:2023/11/02 更新日:2025/07/07

全通話録音-Widefone機能紹介

Widefoneのオプション「全通話録音」では、通話録音が有効になっている内線番号で、発信・着信とも、すべての通話をクラウド上に録音します。

Widefone全通話録音機能の特徴

【管理画面でできること(抜粋)】

  • 録音録音状況を一覧で確認・・・通話相手の電話番号(内線番号)、着信・発信のどちらか、開始・終了時刻など
  • 録音履歴の検索
  • 通話録音の再生
  • データのダウンロード保存・削除
  • 自動削除予定日時の確認・・・90日の保存期間満了とともに自動的に削除されます

※管理者により許可されている場合は、通話録音の再生、ダウンロード、削除といった操作が可能です
(管理者は、これらの操作を個別に許可することができます。標準状態では、ユーザーレベルの権限はいずれも許可されていません)

【全通話録音オプション月額料金】

全通話録音 月額500円/番号 保存期間90日

カンパニー(課金単位となる法人)単位で、1カンパニー全体の合計内線数に関係なく、必要な分のオプション数をお申し込みいただけます。お申し込みいただいたオプション数を上限として、個別のユーザーごとに録音の有効化設定が可能です。

例えば10標準番号(ユーザー)のカンパニーで、全通話録音オプションを全ユーザーではなく、5個だけ契約していただくこともできます。

Widefone全通話録音機能が役立つシーン

全通話録音オプションは、重要な通話の記録や情報共有、対応品質の向上など、さまざまな業務シーンで活用されています。管理業務や顧客対応を支える、代表的な活用シーンをご紹介します。

活用シーン 活用シーンの具体例
クレーム防止 お客様との間で「聞いていない」「伝えていたはず」という認識違いが発生。録音で内容を確認でき、適切な対応が可能に。トラブルの早期解決と信頼維持に役立つ
スタッフ教育 新入社員の通話録音をもとに「言い回し」や「対応の流れ」を具体的に指導。実際のやり取りを教材にすることで、即戦力化と対応品質の平準化が実現
情報共有 担当者不在時の電話対応内容を録音で確認し、正確に引き継ぎ。「見積もりを来週までに」などの依頼も共有ミスなく伝達でき、社内連携がスムーズに
発注ミス防止 電話による口頭発注で数量や納期を聞き間違えても、録音を再確認すれば正確な注文処理が可能に。ミスの防止と業務の信頼性向上につながる
証拠保全 契約や交渉時のやり取りを録音しておくことで、後日「言った・言わない」になった際の裏付けに。法的トラブルへの備えとしても有効な記録となる

通話録音機能付きアプリは多数。Widefoneならではの違いとは?

通話録音機能付きの電話アプリは数多く存在しますが、業務利用に求められる「確実性」「管理性」「セキュリティ」「運用のしやすさ」をすべて満たすサービスは多くありません。Widefoneの全通話録音機能が他と異なるポイントをご紹介します。

特長 内容
クラウド電話サービス一体型 録音機能をアプリ単体ではなく、クラウド電話サービスと一体化された機能として、業務利用に最適化して提供しています
録音データのクラウド保存 端末に依存せず、録音は自動的にクラウドに保存され、多重セキュリティにより安全性も確保されます
履歴管理・再生・ダウンロード可能 ユーザーごとに通話履歴を一覧表示し、録音の検索・再生・ダウンロードが管理画面から簡単に行えます
管理者による権限制御 録音の有効化・無効化、データの削除やダウンロード権限を管理者が制御でき、情報漏洩リスクを低減します
必要なユーザーだけを録音 オプション数に応じて、録音を必要とする特定のユーザーだけに設定可能。柔軟な運用ができます
全社の録音を一元管理 組織全体の通話記録を一元的に管理でき、対応品質の向上やトラブル時の確認、業務改善に活用できます

Widefoneでは、常にお客様のニーズに耳を傾け、より便利で価値あるサービスを提供するために、新しい機能を追加しています。お客様から寄せられたご意見やフィードバックを基に、実際に使いやすい機能や改善点を取り入れ、日々進化を遂げています。

お客様のご要望にお応えする機能追加が積極的に行えるのは、Widefoneの「自社開発・自社運営」の体制にあります。この体制を強みに、今後もお客様の声に耳を傾け、さらなる機能拡充を図り、より快適なサービスをお届けできるよう努めてまいります。


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多機能クラウド電話「Widefone」

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多機能クラウド電話「Widefone」

Widefone

2分で分かる!
多機能クラウド電話「Widefone」
多機能クラウド電話「Widefone」

回線やPBXなどの追加導入や工事は不要で、すぐに使い始められる手軽さが魅力。内線数と外線電話番号の組み合わせが自由自在、お客様のニーズに合わせてカスタマイズして提供いたします。

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ワンタップフリー電話「NEON Tap」

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ワンタップフリー電話「NEON Tap」

NEON Tap

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ワンタップフリー電話「NEON Tap」
ワンタップフリー電話「NEON Tap」

スマホ発の通話料金が3分8円の均一料金で、従来のフリーダイヤル類の課題だった着信課金のコスト課題を解決。コールセンターに適したサービスです。

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自動音声応答サービス「NEON IVR」

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自動音声応答サービス「NEON IVR」

NEON IVR

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自動音声応答サービス「NEON IVR」
自動音声応答サービス「NEON IVR」

他社と比べて通話料が圧倒的にお得な点が大きな特長の、手軽に安くIVRが利用できるクラウドサービスです。専用の装置や機器、工事が不要なので、手軽に始められるのもメリットです。

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クラウド電話「Widefone」

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クラウド電話「Widefone」

Widefone

サービス案内資料
クラウド電話「Widefone」
[Widefone] シリーズ

「電話番号+内線番号+通話アプリ」がセット、月額900円から使えるWidefoneの特長や機能など詳細をご案内しています。

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ワンタップフリー電話「NEON Tap」

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ワンタップフリー電話「NEON Tap」

NEON Tap

サービス案内資料
ワンタップフリー電話「NEON Tap」
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なぜ通話料が安いのか?その秘密を皮切りに、ユースケースや料金、お申込みに必要な書類までを網羅。導入をご検討の方にお勧めの資料です。

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自動音声応答サービス「NEON IVR」

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自動音声応答サービス「NEON IVR」

NEON IVR

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自動音声応答サービス「NEON IVR」
自動音声応答サービス「NEON IVR」

他社のIVRと比べてどれだけお得なのか、比較表で詳しく紹介。
Widefoneとの平行利用をご検討の方にもお勧めの資料です。

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クラウドPBXおよび電話業界の最近の動向

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クラウドPBXおよび電話業界の最近の動向

情報通信業界の動向
クラウドPBXおよび電話業界の最近の動向
クラウドPBXおよび電話業界の最近の動向

PBXと企業の関わり・クラウドPBXへの移行、お客様事例・固定電話の完全廃止は不要、クラウドPBXへの接続で解決・コールセンター最前線 など

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【フリーダイヤル通話料変更】
2023年の改定でどれだけお得?変更前後の料金を徹底比較!

ビジネスフォンお役立ち情報 > 【フリーダイヤル通話料変更】
2023年の改定でどれだけお得?変更前後の料金を徹底比較!

【フリーダイヤル通話料変更】
2023年の改定でどれだけお得?変更前後の料金を徹底比較!

公開日:2023/10/16   更新日:2025/03/28

公開日:2023/10/16 更新日:2025/03/28

【着信課金の通話料を下げる方法とは】コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

2024年に固定電話の通信網がIP網に切り替わります。通信手段としての固定電話は使用し続けられますが、廃止や変更となるサービスはいくつかあります。その一つが「フリーダイヤルの通話料変更」です。

今回の変更で料金体系がシンプルになり、ほとんどのケースで通話料が下がります。
フリーダイヤル利用者にとってメリットの多いこの変更はビジネスにどのような影響を与えるのでしょうか。変更前後の料金を比較してご紹介します。

※「フリーダイヤル」とは、NTTコミュニケーションズが提供する着信者が通話料を負担する仕組みのサービスで、同社の登録商標です。


フリーダイヤル料金変更内容

2023年11月に予定されているフリーダイヤルの通話料金変更では、以下のように利用者にとってメリットが非常に大きいものとなっています。

  • 料金体系がシンプルになる
  • ほとんどのケースで料金が安くなる

時間帯に分けた料金設定がなくなる

変更前は「平日昼間」「夜間・休日」「深夜・早朝」と時間帯ごとに料金が設定されており、利用者が多いと想定される「平日昼間」が最も通話料金が高くなっていました。
変更によってこの時間帯に分けた設定がなくなります。

発信元の区分が減る

変更前は一般回線で契約した場合には大きく9つの区分に分けられていました。

  • 一般回線など固定端末・IPVoice回線(OAJ番号帯)から着信の場合(他社直収・ひかり電話・他社IP電話回線を含む)で、区域内・区域外・県と県をまたいで通話する場合
  • NTTコミュニケーションズの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)からの着信
  • 他社の050IP電話からの着信
  • 携帯・自動車電話から着信
  • 携帯・自動車電話から64Kデジタル通信モードで着信
  • 衛星携帯・自動車電話、衛星船舶電話から着信
  • 公衆電話から着信

変更後は以下の3つの区分に集約されます。

  • 一般回線など固定端末から着信(NTTコミュニケーションズの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)、他社の050IP電話含む)
  • 携帯電話から着信(衛星携帯・自動車電話、衛星船舶電話含む)
  • 公衆電話から着信

フリーダイヤル料金一覧

注目はやはり「通話料が下がる」点です。分かりやすく単位を180秒(3分)に揃えて、3分間通話した場合の料金を比較してみます。

一般回線など固定端末・IPVoice回線(OAJ番号帯)から着信の場合
(他社直収・ひかり電話・他社IP電話回線を含む)

距離区分 平日昼間 夜間・休日 深夜・早朝 【2023年11月から】
県内通話料金(区域内) 8.5円 8.5円 8.5円
県内通話料金(区域外) 20円~40円 20円~30円 20円 8.5円
県間通話料金(県と県をまたいで通話する場合) 20円~80円 20円~70円 20円~50円 8.5円

NTTコミュニケーションズの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)からの着信/他社の050IP電話からの着信

距離区分 平日昼間 夜間・休日 深夜・早朝 【2023年11月から】
全国一律料金 10円/30円 8.5円

携帯・自動車電話から着信

距離区分 平日昼間 夜間・休日 深夜・早朝 【2023年11月から】
全国一律料金 130円 120円 120円 90円(10円/20秒)

公衆電話から着信

距離区分 平日昼間 夜間・休日 深夜・早朝 【2023年11月から】
区域内~区域外 30円~200円 30円~140円 30円~120円 90円(30円/60秒)

※出典:いずれもNTTコミュニケーションズ様Webサイトより
PSTNマイグレーション(固定電話のIP化)に伴う、終了・変更となるオプションサービス
https://www.ntt.com/business/services/voice-video/freedial-navidial/navidial/pstn-migration.html
フリーダイヤル料金
https://www.ntt.com/business/services/voice-video/freedial-navidial/freedial/price.html



2023年に予定されている変更で通話料が上がってしまうのは、公衆電話から着信した場合でかつ時間帯や距離の限られた条件下でのみです。

公衆電話の利用が減っていることは実生活から感覚で理解できますが、総務省のデータでそれが実証されています。

(総務省:ユニバーサルサービスとしての公衆電話の見直し>公衆電話を巡る現状)

  • 2002年度(平成14年度)の通話回数は約11.8億回
  • 2020年度(令和2年度)の通話回数は約0.3億回まで減少
  • 2002年度(平成14年度)の1台あたりの通信回数は約2,000回
  • 2020年度(令和2年度)の1台あたりの通信回数は約200回

ですので、フリーダイヤルの料金改定によるコストデメリットをシリアスに捉える必要はないと言えるでしょう。

【着信課金の通話料を下げる方法とは】コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

月総額1,800円で「0120」番号が使える!Widefoneの着信課金電話番号

(2024年8月1日追記)
スマホにアプリをインストールして使う、多機能クラウド電話「Widefone」のオプションサービス「着信課金電話番号」では、「0120」番号をお得にお使いいただけます。

例えば、Widefone標準番号(050番号)と、着信課金電話番号「スタンダード」「シンプル」(いずれも月額900円)の組み合わせなら、月総額1,800円で「0120」番号が使えます。
しかも、通話料もリーズナブル。特に携帯電話からの着信料金が17円/分(3分間なら51円)と、フリーダイヤルと比べてお手頃。これまで高額な料金のため躊躇していた携帯番号からの着信も、これなら解禁して良いかなと思えるレベルでしょう。

Widefoneの着信課金電話番号「シンプル」では、番号ポータビリティもご案内可能です。フリーダイヤル(0120番号・着信課金電話番号)の導入や変更をお考えの方はぜひ、Widefoneのご利用をご検討ください。

サービス詳細はこちらのページ「着信課金電話番号」からご確認ください。

コールセンタービジネスの今後

フリーダイヤルの通話料が下がることで、コールセンターを持つビジネスは収益向上を図る大きなチャンスです。

特に、市場規模が拡大し続けている通販やオンラインショップ、e-コマースビジネスには大きな追い風となることは間違いありません。

※富士総研がまとめた調査によると、2022年の通販市場は前年比4.4%増の15兆1015億円だった。2023年は3.5%増の15兆6820億円に拡大する見込み。(ネットショップ担当者フォーラム2023年5月22日の記事より)


反面、フリーダイヤル通話料の変更をきっかけに「顧客ロイヤルティを高める」方策について改めて考える企業も出てきています。コスト削減による利益確保よりも、お客様満足度を高めることで中長期的な売上拡大を重視する、という考え方です。

コールセンターの顧客ロイヤルティ向上策

具体的にはこのような方法です。

  • 発信者が通話料を負担する「ナビダイヤル」を廃止し、フリーダイヤルへ変更。通話料コストを企業負担にする
  • コールセンターを新規開設し、メールで対応していたお問い合わせの迅速化・確実化を図る
  • IVR(自動音声応答サービス)を導入し、お客様のお悩み解決への時間を短縮する

コールセンターはECや通販に限らず、金融やソフトウェア等のサポートセンターなど業界は多岐に亘ります。今後は取り扱う製品やサービスによってコールセンター(お客様との接点)の在り方が大きく変わってくるかもしれません。

コールセンターの収益向上策

通話料金が変更することで、自動的に収益向上が見込めますが、さらなるメリットを享受するために、着信課金サービスの変更という方法もあります。

当社が提供するワンタップフリー電話「NEON Tap」は、スマホからの着信課金の通話料金が3分8円(税抜)という通話料の安さが特長です。QRコードやWeb埋め込みボタンなどECサイト向けの多様な機能で便利にご利用いただけます。

スマホ電話回線からの着信課金の高さにお悩みだった方には、解決の選択肢の一つとしてぜひご検討いただきたいサービスです。以下の関連コラムもぜひご覧ください。

【着信課金の通話料を下げる方法】コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

※機能や価格は公開日時点の情報です

※価格は税抜表示です

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ビジネスフォンお悩み相談室

【フリーダイヤル通話料変更】
2023年の改定でどれだけお得?変更前後の料金を徹底比較!

公開日:2023/10/16   更新日:2025/03/28

公開日:2023/10/16 更新日:2025/03/28

【着信課金の通話料を下げる方法とは】コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

2024年に固定電話の通信網がIP網に切り替わります。通信手段としての固定電話は使用し続けられますが、廃止や変更となるサービスはいくつかあります。その一つが「フリーダイヤルの通話料変更」です。

今回の変更で料金体系がシンプルになり、ほとんどのケースで通話料が下がります。
フリーダイヤル利用者にとってメリットの多いこの変更はビジネスにどのような影響を与えるのでしょうか。変更前後の料金を比較してご紹介します。

※「フリーダイヤル」とは、NTTコミュニケーションズが提供する着信者が通話料を負担する仕組みのサービスで、同社の登録商標です。


フリーダイヤル料金変更内容

2023年11月に予定されているフリーダイヤルの通話料金変更では、以下のように利用者にとってメリットが非常に大きいものとなっています。

  • 料金体系がシンプルになる
  • ほとんどのケースで料金が安くなる

時間帯に分けた料金設定がなくなる

変更前は「平日昼間」「夜間・休日」「深夜・早朝」と時間帯ごとに料金が設定されており、利用者が多いと想定される「平日昼間」が最も通話料金が高くなっていました。
変更によってこの時間帯に分けた設定がなくなります。

発信元の区分が減る

変更前は一般回線で契約した場合には大きく9つの区分に分けられていました。

  • 一般回線など固定端末・IPVoice回線(OAJ番号帯)から着信の場合(他社直収・ひかり電話・他社IP電話回線を含む)で、区域内・区域外・県と県をまたいで通話する場合
  • NTTコミュニケーションズの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)からの着信
  • 他社の050IP電話からの着信
  • 携帯・自動車電話から着信
  • 携帯・自動車電話から64Kデジタル通信モードで着信
  • 衛星携帯・自動車電話、衛星船舶電話から着信
  • 公衆電話から着信

変更後は以下の3つの区分に集約されます。

  • 一般回線など固定端末から着信(NTTコミュニケーションズの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)、他社の050IP電話含む)
  • 携帯電話から着信(衛星携帯・自動車電話、衛星船舶電話含む)
  • 公衆電話から着信

フリーダイヤル料金一覧

注目はやはり「通話料が下がる」点です。分かりやすく単位を180秒(3分)に揃えて、3分間通話した場合の料金を比較してみます。

一般回線など固定端末・IPVoice回線(OAJ番号帯)から着信の場合
(他社直収・ひかり電話・他社IP電話回線を含む)

距離区分 平日昼間 夜間・休日 深夜・早朝 【2023年11月から】
県内通話料金(区域内) 8.5円 8.5円 8.5円
県内通話料金(区域外) 20円~40円 20円~30円 20円 8.5円
県間通話料金(県と県をまたいで通話する場合) 20円~80円 20円~70円 20円~50円 8.5円

NTTコミュニケーションズの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)からの着信/他社の050IP電話からの着信

距離区分 平日昼間 夜間・休日 深夜・早朝 【2023年11月から】
全国一律料金 10円/30円 8.5円

携帯・自動車電話から着信

距離区分 平日昼間 夜間・休日 深夜・早朝 【2023年11月から】
全国一律料金 130円 120円 120円 90円(10円/20秒)

公衆電話から着信

距離区分 平日昼間 夜間・休日 深夜・早朝 【2023年11月から】
区域内~区域外 30円~200円 30円~140円 30円~120円 90円(30円/60秒)

※出典:いずれもNTTコミュニケーションズ様Webサイトより
PSTNマイグレーション(固定電話のIP化)に伴う、終了・変更となるオプションサービス
https://www.ntt.com/business/services/voice-video/freedial-navidial/navidial/pstn-migration.html
フリーダイヤル料金
https://www.ntt.com/business/services/voice-video/freedial-navidial/freedial/price.html



2023年に予定されている変更で通話料が上がってしまうのは、公衆電話から着信した場合でかつ時間帯や距離の限られた条件下でのみです。

公衆電話の利用が減っていることは実生活から感覚で理解できますが、総務省のデータでそれが実証されています。

(総務省:ユニバーサルサービスとしての公衆電話の見直し>公衆電話を巡る現状)

  • 2002年度(平成14年度)の通話回数は約11.8億回
  • 2020年度(令和2年度)の通話回数は約0.3億回まで減少
  • 2002年度(平成14年度)の1台あたりの通信回数は約2,000回
  • 2020年度(令和2年度)の1台あたりの通信回数は約200回

ですので、フリーダイヤルの料金改定によるコストデメリットをシリアスに捉える必要はないと言えるでしょう。

【着信課金の通話料を下げる方法とは】コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

月総額1,800円で「0120」番号が使える!Widefoneの着信課金電話番号

(2024年8月1日追記)
スマホにアプリをインストールして使う、多機能クラウド電話「Widefone」のオプションサービス「着信課金電話番号」では、「0120」番号をお得にお使いいただけます。

例えば、Widefone標準番号(050番号)と、着信課金電話番号「スタンダード」「シンプル」(いずれも月額900円)の組み合わせなら、月総額1,800円で「0120」番号が使えます。
しかも、通話料もリーズナブル。特に携帯電話からの着信料金が17円/分(3分間なら51円)と、フリーダイヤルと比べてお手頃。これまで高額な料金のため躊躇していた携帯番号からの着信も、これなら解禁して良いかなと思えるレベルでしょう。

Widefoneの着信課金電話番号「シンプル」では、番号ポータビリティもご案内可能です。フリーダイヤル(0120番号・着信課金電話番号)の導入や変更をお考えの方はぜひ、Widefoneのご利用をご検討ください。

サービス詳細はこちらのページ「着信課金電話番号」からご確認ください。

コールセンタービジネスの今後

フリーダイヤルの通話料が下がることで、コールセンターを持つビジネスは収益向上を図る大きなチャンスです。

特に、市場規模が拡大し続けている通販やオンラインショップ、e-コマースビジネスには大きな追い風となることは間違いありません。

※富士総研がまとめた調査によると、2022年の通販市場は前年比4.4%増の15兆1015億円だった。2023年は3.5%増の15兆6820億円に拡大する見込み。(ネットショップ担当者フォーラム2023年5月22日の記事より)


反面、フリーダイヤル通話料の変更をきっかけに「顧客ロイヤルティを高める」方策について改めて考える企業も出てきています。コスト削減による利益確保よりも、お客様満足度を高めることで中長期的な売上拡大を重視する、という考え方です。

コールセンターの顧客ロイヤルティ向上策

具体的にはこのような方法です。

  • 発信者が通話料を負担する「ナビダイヤル」を廃止し、フリーダイヤルへ変更。通話料コストを企業負担にする
  • コールセンターを新規開設し、メールで対応していたお問い合わせの迅速化・確実化を図る
  • IVR(自動音声応答サービス)を導入し、お客様のお悩み解決への時間を短縮する

コールセンターはECや通販に限らず、金融やソフトウェア等のサポートセンターなど業界は多岐に亘ります。今後は取り扱う製品やサービスによってコールセンター(お客様との接点)の在り方が大きく変わってくるかもしれません。

コールセンターの収益向上策

通話料金が変更することで、自動的に収益向上が見込めますが、さらなるメリットを享受するために、着信課金サービスの変更という方法もあります。

当社が提供するワンタップフリー電話「NEON Tap」は、スマホからの着信課金の通話料金が3分8円(税抜)という通話料の安さが特長です。QRコードやWeb埋め込みボタンなどECサイト向けの多様な機能で便利にご利用いただけます。

スマホ電話回線からの着信課金の高さにお悩みだった方には、解決の選択肢の一つとしてぜひご検討いただきたいサービスです。以下の関連コラムもぜひご覧ください。

【着信課金の通話料を下げる方法】コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

※機能や価格は公開日時点の情報です

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着信課金の通話料を下げる方法とは

【着信課金の通話料を下げる方法とは】
コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

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【着信課金の通話料を下げる方法とは】
コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

公開日:2023/10/16   更新日:2024/07/02

公開日:2023/10/16 更新日:2024/07/02

【着信課金の通話料を下げる方法とは】コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

2023年11月に予定されている、フリーダイヤルの料金変更はコストメリットが期待できるため、多くのコールセンターやカスタマーセンターの収益向上に寄与することが予想されます。

本ページでは、さらなる収益改善を目指すコールセンター・カスタマーセンターに向けて、着信課金サービスの通話料削減の方法についてご紹介します。

電話の着信課金サービスとは

電話の着信課金サービスとは、着信者が通話料金を負担する仕組みのサービスです。顧客からのアクセスが容易になるため、サービスの利便性を高めるために顧客サポートやカスタマーサービス、販売や注文ラインなど幅広い業界や用途で利用されています。

国内のサービスとして代表的なものに以下があります。(五十音順)

  • フリーコールスーパー・・・ソフトバンク株式会社が提供
  • フリーダイヤル・・・NTTコミュニケーションズ株式会社が提供
  • フリーコールDX・・・KDDI株式会社が提供
  • フリーボイス・・・楽天コミュニケーションズが提供

ユーザーとしては利便性が非常に高いサービスですが、サービスを利用する企業側としては通話料の負担に課題がありました。

スマートフォンからの通話料に課題

着信課金サービスの通話料は、固定電話からの着信と比較すると携帯電話(スマートフォン)からの料金が高く設定されています。上記のサービスでは3分あたり90円~145円が設定されており、この通話料金がネックで着信課金サービスの導入に踏み切れない企業の声も多く聞かれます。

解決方法は以下、大きく2つあります。

  • 着信課金の通話料金が安いサービスに変更して、通話料を下げる
  • 顧客対応の方法を電話(着信課金)から別のものに変更して、通話料を下げる

それぞれ具体的なサービスを挙げながらご紹介します。

着信課金の通話料を下げる方法

着信課金サービスの導入を検討する上で必ず課題になるのが通話料、特に高く設定されている携帯電話(スマートフォン)からの通話料ですが、それが削減できるサービスがあります。

NEON Tapの導入で90円~145円→8円に

株式会社ワイドテックが提供する「ワンタップフリー電話NEON Tap」は、「スマホからの通話が安い」という紹介文そのままのサービスで、スマホからの着信課金の通話料金が3分8円という破格の価格で提供しています。

この安さの秘密は、以下の図にあるように「050番号を中継する」という点にあります。

図:NEON Tapご利用フロー
(図:NEON Tapご利用フロー)

NEON Tapは着信課金の通話料が安いだけではなく、

  • QRコードをスマホでかざして電話が掛けられる
  • サイトに組み込み、着信と同時にどの商品に対する問い合わせか通知できる
  • CM動画の最終画面に表示させたQRコードで商品ページへ誘導

など、通販やネットショップを始めコールセンターが便利に使える機能で便利に使えることも特長です。

サービス詳細:ワンタップフリー電話「NEON Tap」

着信課金に代わる顧客対応方法

特に携帯電話・スマートフォンからの通話料が高い着信課金サービスの利用を止める、発信者が通話料を負担するサービスを契約するという方法もありますが、ここではお客様に負担がかからないという点に着目してご紹介します。
着信課金だけではなく別のサービスも併用することで、トータルのコストを下げるという方法です。

チャットボットの導入

チャットボットは、コンピュータープログラムや人工知能(AI)を使用して、テキストベースのコミュニケーションを通じて対話ができるシステム、自動会話のプログラムです。

Webを見ているお客様の課題を選択肢やフリーワードでヒアリングし、最適な窓口につなぐことができます。コールセンターでチャットボットを導入することで電話によるお問い合わせが減り、通話料のコスト削減効果が期待できます。

また、チャットボットならお客様の質問にすぐに回答が返せるため、「電話が込み合っていてお客様を待たせる」ことがないため、満足度向上にもつながります。24時間いつでも対応できることも大きなメリットです。

IVRの導入

IVRは、利用者は音声メッセージやキーパッド入力を通じて、特定のオプションやサービス、接続先を選択できる音声対話型応答システムです。例えば、サービスの新規申込は1を、サービス利用者からの問合せは2を、サービスの解約は3を押すとそれぞれの担当に接続できるといったものです。

上記の例では最終的にはカスタマーセンターのオペレーターにつながりますが、オペレーターとの対話までにお客様の要望をある程度まで絞ることができるため、対応の効率が上がり通話料だけではなく人件費削減の効果も期待ができます。

また、自動化されたシステムなので24時間365日対応できる点もメリットです。

他社と比べて圧倒的に安い「NEON IVR」

当社が提供する自動音声応答サービス「NEON IVR」は、

  • 音声ガイダンス「商品のお問い合わせは1を、資料請求は2を、その他は3を押してください」
  • メッセージ録音「発信音に続いてご要件をお話しください。折返しご連絡させていただきます」
  • SMS送信「ご案内をショートメッセージでお送りします」

上記のようなIVRの基本機能はもちろん搭載しつつ、「他者と比べて圧倒的に安い」ことが特長のサービスです。

月額基本料や電話番号維持費がお手軽な点に加えて、注目は「通話料」です。
自社050番号を保有するWidefoneから生まれたサービスのため、他社クラウド型IVRサービス(海外の電話基盤(CPaaS)を利用)と比べ、通話料が圧倒的にお得なのです。

(表:通話料比較(抜粋))

NEON IVR A社(最安値プラン)
電話転送(電話番号) 固定電話・IP電話宛:8円/3分
携帯電話宛:15.9円/分
Widefone(内線/050)宛:無料
固定電話・IP電話宛: 14.3円/分
携帯電話宛:30.8円/分
電話転送(ブラウザ・アプリ) 無料 ×(上位サービスで提供)
電話発信(ブラウザ・アプリ) 固定電話・IP電話宛:8円/3分
携帯電話宛:15.9円/分
×(上位サービスで提供)

他社との料金比較の全容をぜひ、以下のページよりご覧ください。

サービス詳細:自動音声応答サービス「NEON IVR」

コールセンター内製化のトレンド

コールセンター・カスタマーセンターの収益改善方法について、着信課金サービスを軸にご紹介してきましたが、最後に「コールセンターの内製化」のトレンドにも触れておきます。

内製化とは、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の専門企業に任せていたコールセンターの対応をやめ、社内人員で電話による顧客対応を行うことです。

チャットボットやIVRなど、コールセンター業務のコストパフォーマンスを上げることができるサービスが増えてきたため、内製化に取り組みやすいということがありますが、実は企業の目的は他のところにもあります。

顧客満足度向上>コスト削減

コールセンターの内製化を進めている企業の狙いには、「お客様の生の声を聞きたい」があります。

コールセンターに届くお客様の声から
「顧客がなぜ電話をしてくるのか」「不満に思う根本理由は何か」「なぜ成約につながらないのか」
これらのお客様の真の要望を分析することで、顧客満足度(カスタマーエクスペリエンス・CX)を向上させることが目的です。

その他、お客様ニーズの分析によって売上向上やコスト削減による収益拡大などのビジネスチャンスにつなげることも考えられます。

電話を通じたお客様の声を分析しビジネスに活かす手法「音声分析」が得意なサービスも多数生まれています。音声分析サービスでは、会話で使われたキーワードの抽出だけではなく「通話の全内容」を分析し、お客様の新のニーズやインサイトといった重要な情報が可視化できます。これらは、カスタマーセンターの応対品質の向上にもつながっていきます。

本ページでは、収益改善を目指すコールセンター・カスタマーセンターに向けて、着信課金サービスの通話料削減の方法だけではなく、「コールセンターの内製化」というコスト削減とは一見逆の大きな潮流も生まれていることをご紹介しました。
いずれにせよ、従来の着信課金サービスだけに固執せず、チャットボット、IVR、音声分析ソリューションなど、新しいサービスも併用して活用していくことがポイントになると考えられます。

フリーダイヤルの料金変更は大きなメリットですが、これをきっかけに現在のコールセンターの運用状況やコスト構造を見直してみてはいかがでしょうか。

※機能や価格は公開日時点の情報です

※価格は税抜表示です

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【着信課金の通話料を下げる方法とは】
コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

公開日:2023/10/16   更新日:2024/07/02

公開日:2023/10/16 更新日:2024/07/02

【着信課金の通話料を下げる方法とは】コールセンターの通話料削減なら今がチャンス!

2023年11月に予定されている、フリーダイヤルの料金変更はコストメリットが期待できるため、多くのコールセンターやカスタマーセンターの収益向上に寄与することが予想されます。

本ページでは、さらなる収益改善を目指すコールセンター・カスタマーセンターに向けて、着信課金サービスの通話料削減の方法についてご紹介します。

電話の着信課金サービスとは

電話の着信課金サービスとは、着信者が通話料金を負担する仕組みのサービスです。顧客からのアクセスが容易になるため、サービスの利便性を高めるために顧客サポートやカスタマーサービス、販売や注文ラインなど幅広い業界や用途で利用されています。

国内のサービスとして代表的なものに以下があります。(五十音順)

  • フリーコールスーパー・・・ソフトバンク株式会社が提供
  • フリーダイヤル・・・NTTコミュニケーションズ株式会社が提供
  • フリーコールDX・・・KDDI株式会社が提供
  • フリーボイス・・・楽天コミュニケーションズが提供

ユーザーとしては利便性が非常に高いサービスですが、サービスを利用する企業側としては通話料の負担に課題がありました。

スマートフォンからの通話料に課題

着信課金サービスの通話料は、固定電話からの着信と比較すると携帯電話(スマートフォン)からの料金が高く設定されています。上記のサービスでは3分あたり90円~145円が設定されており、この通話料金がネックで着信課金サービスの導入に踏み切れない企業の声も多く聞かれます。

解決方法は以下、大きく2つあります。

  • 着信課金の通話料金が安いサービスに変更して、通話料を下げる
  • 顧客対応の方法を電話(着信課金)から別のものに変更して、通話料を下げる

それぞれ具体的なサービスを挙げながらご紹介します。

着信課金の通話料を下げる方法

着信課金サービスの導入を検討する上で必ず課題になるのが通話料、特に高く設定されている携帯電話(スマートフォン)からの通話料ですが、それが削減できるサービスがあります。

NEON Tapの導入で90円~145円→8円に

株式会社ワイドテックが提供する「ワンタップフリー電話NEON Tap」は、「スマホからの通話が安い」という紹介文そのままのサービスで、スマホからの着信課金の通話料金が3分8円という破格の価格で提供しています。

この安さの秘密は、以下の図にあるように「050番号を中継する」という点にあります。

図:NEON Tapご利用フロー
(図:NEON Tapご利用フロー)

NEON Tapは着信課金の通話料が安いだけではなく、

  • QRコードをスマホでかざして電話が掛けられる
  • サイトに組み込み、着信と同時にどの商品に対する問い合わせか通知できる
  • CM動画の最終画面に表示させたQRコードで商品ページへ誘導

など、通販やネットショップを始めコールセンターが便利に使える機能で便利に使えることも特長です。

サービス詳細:ワンタップフリー電話「NEON Tap」

着信課金に代わる顧客対応方法

特に携帯電話・スマートフォンからの通話料が高い着信課金サービスの利用を止める、発信者が通話料を負担するサービスを契約するという方法もありますが、ここではお客様に負担がかからないという点に着目してご紹介します。
着信課金だけではなく別のサービスも併用することで、トータルのコストを下げるという方法です。

チャットボットの導入

チャットボットは、コンピュータープログラムや人工知能(AI)を使用して、テキストベースのコミュニケーションを通じて対話ができるシステム、自動会話のプログラムです。

Webを見ているお客様の課題を選択肢やフリーワードでヒアリングし、最適な窓口につなぐことができます。コールセンターでチャットボットを導入することで電話によるお問い合わせが減り、通話料のコスト削減効果が期待できます。

また、チャットボットならお客様の質問にすぐに回答が返せるため、「電話が込み合っていてお客様を待たせる」ことがないため、満足度向上にもつながります。24時間いつでも対応できることも大きなメリットです。

IVRの導入

IVRは、利用者は音声メッセージやキーパッド入力を通じて、特定のオプションやサービス、接続先を選択できる音声対話型応答システムです。例えば、サービスの新規申込は1を、サービス利用者からの問合せは2を、サービスの解約は3を押すとそれぞれの担当に接続できるといったものです。

上記の例では最終的にはカスタマーセンターのオペレーターにつながりますが、オペレーターとの対話までにお客様の要望をある程度まで絞ることができるため、対応の効率が上がり通話料だけではなく人件費削減の効果も期待ができます。

また、自動化されたシステムなので24時間365日対応できる点もメリットです。

他社と比べて圧倒的に安い「NEON IVR」

当社が提供する自動音声応答サービス「NEON IVR」は、

  • 音声ガイダンス「商品のお問い合わせは1を、資料請求は2を、その他は3を押してください」
  • メッセージ録音「発信音に続いてご要件をお話しください。折返しご連絡させていただきます」
  • SMS送信「ご案内をショートメッセージでお送りします」

上記のようなIVRの基本機能はもちろん搭載しつつ、「他者と比べて圧倒的に安い」ことが特長のサービスです。

月額基本料や電話番号維持費がお手軽な点に加えて、注目は「通話料」です。
自社050番号を保有するWidefoneから生まれたサービスのため、他社クラウド型IVRサービス(海外の電話基盤(CPaaS)を利用)と比べ、通話料が圧倒的にお得なのです。

(表:通話料比較(抜粋))

NEON IVR A社(最安値プラン)
電話転送(電話番号) 固定電話・IP電話宛:8円/3分
携帯電話宛:15.9円/分
Widefone(内線/050)宛:無料
固定電話・IP電話宛: 14.3円/分
携帯電話宛:30.8円/分
電話転送(ブラウザ・アプリ) 無料 ×(上位サービスで提供)
電話発信(ブラウザ・アプリ) 固定電話・IP電話宛:8円/3分
携帯電話宛:15.9円/分
×(上位サービスで提供)

他社との料金比較の全容をぜひ、以下のページよりご覧ください。

サービス詳細:自動音声応答サービス「NEON IVR」

コールセンター内製化のトレンド

コールセンター・カスタマーセンターの収益改善方法について、着信課金サービスを軸にご紹介してきましたが、最後に「コールセンターの内製化」のトレンドにも触れておきます。

内製化とは、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の専門企業に任せていたコールセンターの対応をやめ、社内人員で電話による顧客対応を行うことです。

チャットボットやIVRなど、コールセンター業務のコストパフォーマンスを上げることができるサービスが増えてきたため、内製化に取り組みやすいということがありますが、実は企業の目的は他のところにもあります。

顧客満足度向上>コスト削減

コールセンターの内製化を進めている企業の狙いには、「お客様の生の声を聞きたい」があります。

コールセンターに届くお客様の声から
「顧客がなぜ電話をしてくるのか」「不満に思う根本理由は何か」「なぜ成約につながらないのか」
これらのお客様の真の要望を分析することで、顧客満足度(カスタマーエクスペリエンス・CX)を向上させることが目的です。

その他、お客様ニーズの分析によって売上向上やコスト削減による収益拡大などのビジネスチャンスにつなげることも考えられます。

電話を通じたお客様の声を分析しビジネスに活かす手法「音声分析」が得意なサービスも多数生まれています。音声分析サービスでは、会話で使われたキーワードの抽出だけではなく「通話の全内容」を分析し、お客様の新のニーズやインサイトといった重要な情報が可視化できます。これらは、カスタマーセンターの応対品質の向上にもつながっていきます。

本ページでは、収益改善を目指すコールセンター・カスタマーセンターに向けて、着信課金サービスの通話料削減の方法だけではなく、「コールセンターの内製化」というコスト削減とは一見逆の大きな潮流も生まれていることをご紹介しました。
いずれにせよ、従来の着信課金サービスだけに固執せず、チャットボット、IVR、音声分析ソリューションなど、新しいサービスも併用して活用していくことがポイントになると考えられます。

フリーダイヤルの料金変更は大きなメリットですが、これをきっかけに現在のコールセンターの運用状況やコスト構造を見直してみてはいかがでしょうか。

※機能や価格は公開日時点の情報です

※価格は税抜表示です

活用事例「PBXからクラウドへチェンジ 法定停電対応など、PBX管理の手間が減れば大きなメリット」を公開

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クラウドPBXおよび電話業界の最近の動向

「クラウドPBXおよび電話業界の最近の動向」をテーマに講演を実施

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「クラウドPBXおよび電話業界の最近の動向」をテーマに講演を実施

株式会社ワイドテックは、2023年9月23日に開催された、第91回情報化研究会において「クラウドPBXおよび電話業界の最近の動向」をテーマに講演を行いました。

(講演内容抜粋)
・PBXと企業の関わり
・クラウドPBXへの移行、お客様事例
・固定電話の完全廃止は不要、クラウドPBXへの接続で解決
・コールセンター最前線、着信課金サービスの料金改定で変わる業界地図

「クラウドPBXおよび電話業界の最近の動向」をテーマに講演を行いました
クラウド化が進むPBXについてお客様事例を交えながら現状と今後の見通しを講演しました

当社は情報通信業界全体の発展へと寄与することを目的に、最新技術の研究、お客様ニーズの把握、変化する社会動向の調査、それらに基づいた情報の公開を積極的に行って参ります。

情報化研究会について

情報化研究会は1984年4月に電気通信事業法(85年施行)を勉強するために、主宰者である松田次博さん(当時 日本電信電話公社、現在、 NTTデータを経てNEC)ら4名で発足。同時代に生き情報通信の仕事に携わる仲間が交流し、学ぶことを目的に運営されています。

「NEON Tap」「NEON IVR」のページを公開

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「NEON Tap」「NEON IVR」のページを公開

簡単導入・高品質 クラウドIPフォン「Widefone」のサービスラインナップに新たに加わる、「NEON Tap」「NEON IVR」のサービス紹介ページを公開いたしました。

NEON Tap

スマホからの着信課金の通話料金が3分8円


従来のフリーダイヤル類の課題だった、スマホ電話回線からの着信課金の高さを解決できることが特長のサービスです。
ECサイト・自販機・テレビショッピング向けの多様な機能で、コールセンターやコンタクトセンターを運用しているお客様を強力にサポートいたします。

サービス詳細:ワンタップフリー電話「NEON Tap」

NEON IVR

手軽に安くIVRが利用できるクラウドサービス


専用の装置や機器、工事が不要。月額3,000円(税別)で今ある電話でIVRが利用できます。
自社050番号を保有するWidefoneから生まれたサービスなので、通話料が他社と比べて圧倒的にお得。クラウドPBX「Widefone」と組み合わせができるオプションもご用意。

サービス詳細:自動音声応答サービス「NEON IVR」



自社開発・自社運用が特長の一つであるWidefoneでは、引き続きお客様のニーズに幅広くお応えするサービスの開発・提供を進めて参ります。これからもWidefoneチームの企画・開発力にぜひご期待ください。