「外線転送」オプションを提供開始しました
2022年12月19日
グループ着信(一斉/リレー)、内線間リレー着信で、着信を外線電話番号に転送できるオプション機能「外線転送」を提供開始しました。
オプション「外線転送」について
グループ一斉/リレー着信において、着信グループにWidefone内線番号を登録するのと同様の手順で外線電話番号を指定でき、一斉/リレー着信の対象に外線と内線を混在させられますので、従来型の固定電話やフィーチャーフォン(ガラケー)を、Widefoneのグループ着信対象として追加することが可能となります。
着信対象番号の設定には、内線と外線の違いを意識する必要はなく、例えばリレー着信で「内線→外線→内線」のように、外線番号が間に挟まるような設定も可能です。
一般的な着信自動転送機能としてもお使いいただけます。ユーザー(端末)単位で割り当てられたWidefone番号から内線間リレー着信で外線番号への転送を設定しておくことで、Widefone番号への着信を、Widefone未契約の端末でも受け取れるようになります。
また、内線から内線宛への通話を、リレー着信経由で外線に転送することも可能です。
このように、従来のPBXの常識に囚われない、Widefoneならではの柔軟な外線転送機能となっています。

<図>「外線転送」オプションを用いた外線・内線混在のグループ一斉着信
- 本オプションで外線転送先の端末に通知される電話番号は、WidefoneのIP電話番号となります。Widefoneへの外線着信を本オプションにより別の外線に転送する場合、転送先の外線番号には本来の発信者ではなく、着信したWidefoneの番号が通知されます。
- 外線への転送元番号は、代表番号への着信転送、または代表番号配下で自端末に外線番号のない端末からの転送時には代表番号、自端末に外線番号を持つ端末からの転送時は自端末の外線番号となります。
- 外線への転送時には、通常の外線宛と同額の、転送先の電話番号に応じた従量通話料金が発生します。
- 本オプションはIP電話の追加外線チャネルを利用するため、有料(別料金)での提供とさせていただきます。初期費用はなく、オプション(定額)と外線転送時に発生した外線通話(従量)の料金が月額として課金されます。
- 本オプションにおいて標準で利用可能な転送先外線電話番号数の上限は、Widefone CVまたはWidefone CVC「外線電話番号B」で1番号、Widefone CVのオプション「代表専用050番号」またはWidefone CVC「外線電話番号A」で2番号までとなります。
これらの上限を超えて利用するには、追加番号数ごとに「外線転送先追加」オプション(各外線番号共通で税別200円[税込220円]/追加番号)の追加が必要となります。Widefone CVでの同オプションのお申し込みにつきましては、Widefone公式Webサイトの「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。 - カンパニー(Widefoneをご契約の事業所)単位での提供となります。例えば1カンパニーで10ユーザー、代表専用3番号のWidefoneを契約した場合、本オプションについては10ユーザー分の端末用と、3番号分の代表用の料金が請求されます。1ユーザー/1番号単位でのオプション付加はできかねますので、あらかじめご了承ください。
- 代表番号用にのみ本オプションを付加し、端末用には付加しない、といった選択は可能です。
※サービス品質向上を図るため、本機能の仕様を2023年1月23日付で変更させていただきました。
【外線転送オプション 月額料金】
■Widefone CV用
Widefone CV端末用 | 税別200円(税込220円)/ユーザー |
代表専用電話番号用 | 税別500円(税込550円)/電話番号 |
■Widefone CVC用
外線転送A(代表用) | 税別500円(税込550円)/電話番号 |
外線転送B(端末用) | 税別200円(税込220円)/ユーザー |
Widefone CVのオンラインサインアップ(2023年1月4日提供開始)では、新規契約時に、本機能をオプションとしてお申し込みいただくことが可能です。